西洋医療と東洋医療
279376 抗がん剤治療は確率の悪いギャンブルと同じ・・・!!効果有効例は160人中たったの6人
 
岡本誠 ( 60 兵庫 経営管理 ) 13/07/16 PM11 【印刷用へ
抗がん剤治療は命を賭けた確率の悪いギャンブルなので、がん治療専門医やその家族ががんの場合、抗がん剤治療を受けない例が多いとのこと。
リンクより。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(以下、引用)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 5000人以上のがん治療をし、ホスピス医として2500人以上の末期がん患者を診てきたホスピス医、小野寺時夫(おのでら・ときお)氏にお話を伺いました。

 ホスピスで心を痛めることのひとつは、抗がん剤治療を受けすぎてズタズタになってくる人が非常に多いことです。高度進行がんに対して諦めずに種々の抗がん剤治療を受けたが効果がなく、ひどく衰弱進行してくるため、ホスピス入院後間もなく死亡する人が少なくないのです。

 抗がん剤は、どんながんにもやらないよりは多少でも効果があると思っている人が多い感を受けますが、それは大きな誤りです。抗がん剤が効くのは、急性白血病、悪性リンパ腫、睾丸のがん、胎盤の絨毛上(じゅうもうじょう)皮ひがん、小児がんで、これらのがんには7割くらいの人に有効で、5年生存率も6割を超えます。

 問題なのはそれ以外のがんで、乳がんや卵巣がんでは有効例が比較的多いのですが、それ以外のがんで本当に延命効果があるのは、おそらく10人に1人以下ではないでしょうか。
 近年、分子標的薬が開発され、副作用が少なく効果が一段と上がっていると医師が話し、マスコミも報道しますが、副作用がかなり強く重大なものもあり、効果は従来の抗がん剤に比較すれば多少効く頻度が高いのが真実でしょう。

 抗がん剤治療は効かなければ苦しみながら人生の大切な時間を失い、命を縮める危険もあるので、患者は効く率や副作用をよく理解した上で、受けるか受けないか、効かなければすぐに中止する決断をしなければならないのです。

(中略)

■抗がん剤は命を賭けたギャンブル
 抗がん剤はどれくらいの率で効くのか−これが最も大きな問題ですが、医師もマスコミもよく効いた稀な例を挙げて、あたかも誰にでも効くような印象を与える傾向が強いのですが、延命効果のある例があることは事実ですが、非常に少ないのが真実です。殊に日本の医師は、信頼できる臨床データがなく、勘で話している場合が多いのです。

 私も若い時代の一時期は、積極的に抗がん剤治療を試みた時期がありました。しかし、乳がんの骨移転や大腸がんの肝臓転移に著効して延命効果があった例がありましたが、30人くらいに1人の割合で、そのほかのがんの著効例はなく、私は次第に抗がん剤治療に期待しなくなったのです。

 最近、ホスピス入院患者で抗がん剤治療を受けた300人のなかで、診療情報提供書(医師からの紹介状)に抗がん剤効果の有無が書いてある160人について有効率を調べてみました。160人中、有効とあったのは6例だけでした。この6例のなかでも、乳がんのひどい皮膚転移、肺の小細胞がん、卵巣がんの3人は治療で延命したと思われましたが、ほかの3人は一時的に有効とあっただけ。また、160人中、抗がん剤の種類を2度、3度と変えて治療した人が約80例ありましたが、抗がん剤を変えたら効いたという例は一例もなかったのです。

 抗がん剤は使ってみなければ効くかどうかわからず、がんが少し小さくなったり、腫瘍マーカーが一時的に少し下がったりしても延命効果まではないことが多いのです。本当に延命効果のある率は、とくに乳がんや卵巣がん以外では非常に低く、肝臓がんや胆道がんの有効例を私は一例も経験していません。同じ臓器のがんでも、がん細胞の性質は個人個人みな異なり、抗がん剤や放射線がAさんに効いたからBさんにも効く、ということはなく、Bさんに効かない率のほうがはるかに高いのです。

 言い換えると、抗がん剤治療は命を賭けた当たる確率の悪いギャンブルなのです。ですから、がん治療専門医やその家族ががんの場合、抗がん剤治療を受けない例が多いのです。
 高名ながんセンター総長が肺がんになった時、何の治療も受けず、モルヒネを使いながら最後まで自宅で過ごしたというのは、医療界では有名な話です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用おわり)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
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