「学生に与う2 私権の終焉と市場の縮小と権力の暴走( 270296 )」と
「学生に与う3 新しい活力源=周りの期待に応える充足( 270306 )」を図解化してみました。
ポイントは、社会の表層で統合者達の暴走が進んでいる一方で、深層部分では、大衆が周りの期待に応える共認充足を最大の活力源とする共認収束の大潮流が生み出されてきた。
この大潮流が進行する中で、統合者達の暴走や3.11を契機に「(答えが出ず)このまま任せられない」と自給期待(自分たちの手で作り出せる能力、自分の頭で答えを出せる能力)の潮流が顕在化した。
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| 70年以降 貧困の消滅 |
| ↓ |
――|―――――――私権圧力が衰弱 |
●旧社会| | ‖ |
(表層) | | (深層) ∨ =収束先
| | 共認充足こそが最大の活力源 |の大転換
| | (周りの期待に応える) |
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| | ‖
|―――― | ‖
| | | ‖
↓ ↓ | ‖
物的需要衰弱 機能不全 | ‖
↓ ↓ | ‖
(市場縮小) | ‖
‖ | ‖
∨ | ‖
市場の人工的な拡大 | ‖
↓ | ‖
経済成長の限界 | ‖
‖ | ‖
∨ | ‖
統合者たちの暴走←― ‖
| ‖
| 3.11 ‖
| | ‖
↓ ↓ ∨
統合者には任せられない=⇒自給期待の潮流
(自分たちの手で作り出せる能力)
(自分の頭で答えを出せる能力)
‖
‖
●新社会 ∨
共同体社会
(自分たちで作ってゆく) |
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