企業を共同体化するには?
270326 学生に与う5 共同体の母胎は女性が生み出す充足空間
 
岡田淳三郎 ( 70代 大阪 経営 ) 12/11/06 PM00 【印刷用へ
 しかし、自給能力の中身は認識力だけではない。同様に、共同体の推進力になっているのは認識力だけではない。その認識力を生み出す母胎となる充足空間と、それを形成する充足力こそ、全ての活力の源泉であり、類の活力も、女性社員を中心とする充足力によって生み出されている。
 この充足空間あるいは充足力の中身は、共認充足である。現代では、共認充足こそが最大の活力源となっており、そうである以上、共同体・類が充足度=活力度において群を抜いているのも当然と云えるだろう。
この共認充足は、深い安心感や一体感や喜びから生じるが、その充足は、その土壌となるお互いの肯定視や感謝の想いが深いほど大きくなる。従って、類では、さらに充足度を上げるために女性社員が中心となって、毎週『感謝のトレーニング(略して感トレ)』を行っており、その充足度の高さは、他社や応募学生からもうらやましがられるほどである。

●様々な自主活動と活性化する社内ネット
 このような充足空間の中から、社員発の様々な自主活動が生まれ、継続している。上記の感トレグループをはじめ、共同保育、自然体験、産直販売、塾のブロック会やコンサル会、あるいは各種のブロググループや建築士受験グループなど、数え上げればキリがない程である。それらの中には、事業化された活動も、いくつもある。
 そして、それらの自主活動をはじめ、営業上・経営上の諸問題から理論問題まで、全ゆる情報が発信され、最大の共認形成の場となっているのが『社内ネット』である。共同体の『社内ネット』は、一般企業によく見受けられるような名前だけのイントラネットと違って、毎日300を超える投稿が発信され、活況を呈している。そこでも、活性化の母胎となっているのは、周りへの感謝や賞賛あるいは成功事例の投稿であり、それらの投稿によって充足空間が形成されているので、失敗事例や時には厳しい指摘投稿も可能になる。もちろん、事実の追求⇒事実の共認という共同体の根本規範が風通しの良い組織風土を育み、その透明性が社内ネットの活性化を促している面も大きい。
 充足力と認識力を育成してきた以上のような様々な活動の成果は、例えば、社会に向かって発信する認識サイトである『るいネット』の社員投稿にも表れているが、何よりも共同体・類グループが設計事業から始まり、教育・地所・農園そして社会事業と、次々と新事業を生み出し軌道に乗せてきたことに、はっきり表れていると云えるだろう。
 
List
  この記事は 270307 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_270326
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
307376 【図解】学生に与う5〜共同体の母胎は女性が生み出す充足空間〜 「ふと踏みとどまって感謝すること」 大越菜央 15/09/01 AM02
【共同体の母胎は女性が生み出す充足空間】〜8.まとめ:共認充足の再生 「共同体社会と人類婚姻史」 13/08/25 AM00
【共同体の母体は女が生み出す充足空間】〜6.新たな充足可能性を探索する 「共同体社会と人類婚姻史」 13/06/08 PM03
【共同体の母胎は女性が生み出す充足空間】〜4.みんな期待・みんな充足に溢れていた日本 「共同体社会と人類婚姻史」 13/04/06 PM07
いま、社会の基底部で何が起きているのか−5 共同体の母胎は女性が生み出す充足空間 「これからは探求の時代」 13/02/20 AM10
心が洗われる・・・☆ 「女の職場話」 13/01/20 AM08
【集団の母胎は女性が生み出す充足空間】〜新テーマプロローグ:本来の女子力とは? 「共同体社会と人類婚姻史」 13/01/11 PM00
【時代認識】5 〜共同体の母胎は女性が生み出す充足空間 「地球と気象・地震を考える」 13/01/10 PM11
271948 いよいよ本物の【共同保育】実現の予感;みんなが「お母さん」 みんなが「先生」 そして「仲間」 なんでやねん 13/01/05 AM10
子育て中でもいろいろ出来る・・・☆.。.:* 「女の職場話」 12/12/27 PM09
【共同体社会の原点(集団)を追究する】第15回〜『集団を構成する本能・共認図解』最終回〜 「共同体社会と人類婚姻史」 12/12/12 AM00
270327 学生に与う6 この行き詰った社会をどう再生するか 岡田淳三郎 12/11/06 PM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

「合同板」必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
新しい潮流1 社会捨象→不全捨象の充足基調(’70・’80年代)
新しい潮流2 私権統合の崩壊と社会収束の潮流(’90・’00年代)
新しい潮流3 社会不全⇒認識欠乏の蓄積
新しい潮流4 言葉それ自体が引力を持ち得ない時代
新しい潮流5 実現派は仲間収束から社会収束へ
新しい潮流6 解脱仲間から認識仲間への逆転
仲間圧力と認識仲間
新しい潮流は、新しい人間関係を必要としている
市場社会の、カタワの「集団」
本当は、「集団」に入ったのではなく、社会に出たのだ
古い人間関係は、影が薄くなるばかり
関係パラダイムの逆転1
関係パラダイムの逆転2
活力源は、脱集団の『みんな期待』に応えること
収束不全発の適応可能性の探索、その深くて強い引力
充足基調から探索基調への転換
'90年代の危機感と変革期待の行方
秩序収束と答え探索の綱引き
潮流2:戦後日本の意識潮流
潮流3:’70年、豊かさの実現と充足志向
潮流6:’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束
潮流9:経済破局を突き抜けてゆく充足・安定・保守の潮流
今後10年間は充足⇒活力を上げれば勝てる 
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(1) 共認充足が最大の活力源。'10年代はそれだけで勝てる
市場時代の共認非充足の代償充足⇒解脱(芸能)埋没
'70年〜現代 収束不全⇒本能的な秩序収束⇒課題収束⇒認識収束
現代〜近未来 対象への同化こそが新しい認識を生み出す
大学生が授業に出るのはなんで?
「やりがい」に潜む社会的欠乏
カリスマ 〜自分たちが共認できる価値観への評価収束〜 
仲間収束 2:一人でできない子
「働きたいから働こう」という意識
快美欠乏に替わって、認識の統合が最高価値になった。
判断の土俵とは、人々の潜在思念が作り出した共認圧力の場
『必要か否か』が環境問題に対する基底的な答えになる
芸能か、認識形成か

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp