健康と食と医
267394 世界の流れとは逆行?日本ではTPPの遺伝子組み換え種子の認可が進められている。
 
田村正道 ( 50 京都 建築士 ) 12/08/08 PM07 【印刷用へ
種子会社の買収、遺伝子組み換え作物、農薬、脅迫etcによって世界中の「農業」「健康」「環境」を破壊してきた米企業に対し、映画や裁判で反対の流れができつつある中、日本ではマスコミの報道もなく、TPPの遺伝子組み換え種子の認可が進んでいるそうです。

以下、「野田政権が着手したTPPの遺伝子組み換え種子の認可」より
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住友化学(米倉弘昌氏は経団連会長でもあり住友化学鰍フ会長)と提携関係にあるモンサントの遺伝子組み換え農産物を市場にばら撒こうとする野田政権。
 世界国々の潮流は、モンサントの遺伝子組み換え種子・野菜を禁止する方向にあるにも拘わらず、オリンピックのどさくさに紛れるこの8月4日に意見は締め切られる。
 

農林水産省 平成24年7月6日
遺伝子組換えアルファルファ、ダイズ及びトウモロコシの第一種使用等に関する審査結果についての意見・情報の募集(パブリックコメント)について
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《モンサントは、悪の企業No.1》
要点をまとめると下記の5点
 
@研究者たちは、遺伝子組み換えトウモロコシや遺伝子組み換え大豆を食べ続けていたラットとハツカネズミの器官に重大な組織破壊が起きたことを発見。特に肝臓と腎臓で。
 
A農薬によって土壌が汚染。
 
B農薬によって、スーパー雑草が繁殖
モンサントの除草剤に抵抗力を持つようになった雑草を生えなくするために、更に強い農薬を散布。これにも強い雑草が生き残り繁殖。更に強い農薬を!
 
つまり、泥棒と鍵みたいないたちごっことなり、益々薬害は
それに比例し、モンサント製農薬のコストは跳ね上がる。
 
C農薬に強いスーパー昆虫の繁殖。
これも昆虫とのいたちごっこ。
これもそれに比例し、モンサント製農薬のコストは跳ね上がる。
 
Dモンサントの農薬にやられ、スーパー雑草が繁殖した面積は米国で450万ヘクタール。全世界では2010年まで1億2000万ヘクタールと推定。
 これらのスーパー雑草は、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ヨーロッパおよび南アフリカで、ますます増えているとの報告。


◆カナダの実例 
1996年、カナダ政府はGMの種子を認可。
 
それからとんでもないことになる。
農民は訴訟や恫喝を受ける日々となったのである。
 
GMO(遺伝子組み換え植物)の種を隣人が蒔く。その花粉が飛んできて受粉。
そこで出来た種子を翌年に蒔くと特許侵害で告訴される。
 
言うことに従わなければ、中傷メール、FAX、脅迫電話や自宅の周囲で監視される。或いは「道を歩くときには気をつけろ」などと言い、精神的に追い詰める。
 
他方、どこかでGM(遺伝子組み換え)の自殺種子を蒔き、この花粉が風で飛んできて在来種と結合すると、ここで出来た種子は翌年には芽が出ない。


◆フランスの場合
 
週刊フランス情報 13 - 19 FEVRIER 前編 モンサント訴訟 ギリシャとドイツ
米モンサントの除草剤訴訟、原告勝利で賠償命令 フランス

農作業中に除草剤を吸入したために健康を害したとして、米バイオテクノロジー企業大手モンサントを相手取り、フランスの農業従事者が2004年に損害賠償を求めた裁判で、仏リヨン地裁は13日、原告の主張を認め、賠償請求を認める判決を下した。世界的な影響を与える可能性のある判決となった。

判決は「モンサントのラッソー乳剤(除草剤)を吸引した原告ポール・フランソワ氏(47)の健康被害について、モンサントには責任があり、損害賠償を全額支払う必要がある」とした。
 
原告の弁護士フランソワ・ラフォルグ氏は「この判決は、各国の農業従事者に関わるものだ」と述べた。穀物農家を営むフランソワ氏は2004年、モンサント製の除草剤を使用した際に誤って吸引してしまい、吐き気、吃音、めまい、頭痛、筋肉痛などの症状が表れ、以降1年間は仕事に復帰できなかった。(以下省略)
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◆ドイツの場合
 
ドイツ モンサントのGM(遺伝子組み換え)トウモロコシ・MON810の栽培を禁止 蝶やテントウムシに悪影響
A son tour, l'Allemagne suspend le maïs transgénique de Monsanto
AFPとMonde.fr |14時11分 14/04/2009 •更新 20:48 14/04/2009
 
4月14日、オーストリア、フランス、ギリシャ、ルクセンブルグに続き、ドイツがモンサント社の遺伝子組み換え(GM)トウモロコシ・MON810の栽培を禁止した。
 
MON810はEUで商業栽培が許された唯一のGM作物で、ドイツでは2008年に4000fで栽培され、2009年については3700fでの栽培が許可されている。
 
 禁止の理由については、農相が環境への悪影響と説明している。特に、3月末にルクセンブルグを同様な決定に導いた二つの新たな研究で示された蝶やテントウムシなど標的害虫以外の生物への影響を挙げたという。(以下省略)


◆チリの場合
 
【日本も危ない】チリの遺伝子組み換え食品反対運動【TPP】
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遺伝子組換食品は臓器の機能を変えてしまう
 
映画『モンサントの不自然な食べもの』
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「農業関連大手モンサント社の恐怖の収穫」(1)
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「農業関連大手モンサント社の恐怖の収穫」(2)
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モンハンで知る 「TPPの先にある恐怖 モンサント」 2/2
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モンハンで知る 「TPPの先にある恐怖 モンサント」 1/2
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