生命原理・自然の摂理
266420 不妊治療における、「着床前診断」
 
YouTaro HP ( 25 奈良 学生 ) 12/07/11 PM00 【印刷用へ
最近話題になっている「着床前診断」についての概要を整理します。

・そもそもの目的は何か?
不妊治療の方法として、「子宮から卵子を取り出し、培養液の中で精子と受精させ、受精卵を元の子宮に戻す」というものがある。
しかし、染色体に異常のある受精卵は子宮に着床しにくく、着床したとしても流産になってしまうリスクが高い。
そこで、「子宮に戻す前に、受精卵に異常が無いか検証しよう」というアイデアが生まれた。

・どのようにして調べるのか?
受精卵の中(厳密には分裂が進んだ胚盤胞)から細胞を取り出し、それをCGH法(比較ゲノムハイブリダイゼーション法)と呼ばれる方法を用いて調べる。
かつては染色体の一部しか検証できなかったが、CGH法によりほぼ全ての染色体を高精度で検証できるようになった。

・反対派、賛成派の意見
反対派…命の選別や、障害者の存在否定につながる。
賛成派…不妊治療の精度を上げる画期的な技術。染色体異常のリスクが
    増える高齢の女性にとっては特に有効である。

参考サイト:読売新聞 7月11日 リンク
      着床前診断を巡る論議 リンク
      タカラバイオ株式会社(CGH法について)リンク 
 
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