社員の活力を引き上げるには?
265516 余力を活かす場が、『社内ネット』
 
西知子 ( 37 京都 秘書 ) 12/06/17 AM08 【印刷用へ
たしかに、大衆には、余力が与えられていません(264228)が、余力は作り出すものであって、当面は(類グループがそうであったように)、現業8時間に加え+αの時間を確保して組織活動や社会活動を行うしかありません。
実際、私権圧力が衰弱した現在、多くの企業で、社員の活力上昇を目的とした自主活動の時間が増えてきています。
自主活動の中身としては、スポーツや飲み会や社員旅行etcの解脱系、朝礼や研修etcの会議系、掃除やボランティアetcの社会系など様々ですが、これらは、「成果圧力がかからないので、質・活力ともにあまり上昇していかない」というのが現状です。

それらと比べても、最も効果が高いのは、『社内ネット』です。実際に社内ネットを導入した経営者の方々の評価も高いと云えるでしょう。
・社内の情報共有スピードが上がり、オープンな空気になった。日常会話の壁が、驚くほど無くなった。開き出せる場がある事での安心感がある。
・社員達の状況が、手に取るように解るようになった。対面での発信量が少ない人材も、沢山投稿するようになった。その結果、普段から何を考えているのか?が良く解るようになった。
・社員の意欲を見ながら、次に進むべき方向性をじっくり考えていける。

経営者の重要の役割(仕事)は、共認形成です。
そのためには社員の気持ちを掴む必要がありますが、実は多くの経営者の方々は、社員の気持ちが掴みきれていないという不安を抱えています。
でも、『社内ネット』を導入すれば、それが見えてきます。この効果は大きい!
社員の気持ちが見えてくれば、経営者の方々が取り組むべき次の役割は、「会社をどういう方向に持っていけばいいか」という理念やコンセプトを確立して、その方向に沿った闘争共認・課題共認の形成を図ることです。
正しい状況認識に基づく的確な問題指摘と課題共認が形成できれば、『社内ネット』はさらに活性化し、それに応じて組織がさらに活性化してゆくからです。

とりわけ、女性や若手による期待投稿や感謝投稿が社内ネットを活性化させる効果は、目を見張るものがあります。例えば、類グループの『社内ネット』は、女性社員や若手社員による充足発信(265202265353257818260509256828etc)が母胎となって、今や毎日200投稿を超えるほど活性化していますが、そのような充足空間を作り出せたのも、その前提条件として、正しい状況認識に基づく方向や課題が全社員に共認されているからこそです。
向かうべき方向が全社員に共認されているからこそ、若手も女性も、課題を実現するための場作りや、皆を勢いづけるための充足発信という役割を、安心してor積極的に担うことが出来るし成果をあげることも出来ます。

ですから、経営者は全社員が共認できる「正しい方向」を提示する必要があります。
そのためには、経営者自身が、人類の意識構造や社会構造についての根源的な構造認識を習得することが不可欠になってきます。
 
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267036 社内ネットの使い方〜周りの状況が把握できる♪〜 佐保井路子 12/07/28 PM01

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1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
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