日本人の起源(縄文・弥生・大和)
262375 カタカムナとホツマツタエ
 
彗星 ( 中年 ) 12/03/22 PM01 【印刷用へ
【ちきたま】というブログに直感ではあるが、『カタカムナとホツマツタエ(リンク)』の共通項の記事がありました。カタカムナは、史実と言える形跡が希薄で、ある一定の仮説をもとに検証する必要がありますが、周辺情報の一部として、このように共通項を感じるものに関して推論を立てることが非常に重要であると認識しています。また、密教の胎蔵界曼荼羅を連想しているところは、共感でき、マニ教やミトラ教など、さらにゾロアスター教や原始キリスト教や原始仏教に通じるところもあります。極限時代の人類は文字を使わずして脳の拡大が進んだとの見解(262315)もあり、このような図象は、文字とも認識してしまうと間違えますが、文字よりも古く、壁画よりも新しいものとも思えます。何かを伝える手段がカタカムナやホツマツタエだったのだろうと思います。その共通項とは・・・
-----------------------------------転載
有史以前の日本の古代文字の一つ、ホツマ文字で書かれた「古代日本の聖典」とも言われるホツマツタエの入門書を読んでいます。
師匠からの宿題のいろんなジャンルの中の1冊。
今年中に全部お返ししたいと思っているので、最優先で読んだりテープもあるので聞いたりしているところです
実は私、上古代文字カタカムナ(万年単位の昔のものとされる)をほんのすこ〜しですが、かじっていて、その比較対象としても興味深い本です。
ホツマツタエは大体B.C.7世紀ころ書かれたものが7割、A.C.2世紀ころに編纂されたのものが3割とされており、全文ホツマ文字が使われています。
カタカムナとホツマは、その字体は全く違うものなのに、読んでいて共通項がいくつかあることに気が付きました。
例えば、その共通項と思うものを上げると
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・五七調である
・母音、子音合わせて音が48で、現在と同じ
・古事記などとも共通の神様の名前やその他名詞が出てくる(たとえばイザナミ、イザナギ、アメノミナカヌシ、アマテル、タカミムスビ、タカマカハラなど)
・この世界の成り立ちを説明している
・どちらも日本には上古代から伝わる高度な文明があり、それは現在の日本語の発音に残されていることを実感させる
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などでしょうか。
興味深いところでは、ホツマツタエには東北の地が古代の聖地であったと書かれていることです。
それは垂仁天皇のころ(B.C.30年ころ)まで残っていたと読めるそうです。
それを裏付けるかのような考古学上の発見が昭和の時代にいくつもあったようです。
宮城県大和町吉田字中峰の中峰遺跡から昭和57・8年に14万年〜37万年前というかなり古い時代の前期旧石器が発見されている。
また、その近くの馬場壇遺跡からは11万年以上前の前期旧石器が、そこに隣接する座散乱木遺跡でも3万年前の前期旧石器が見つかっているとのこと。
大陸からの渡来人の影響も少なかったと思われる東北地方。
そこに現代まで残る伝承には、そんな古代からの伝統的なものの影響が多くあるのかもしれません。
また、もう一つホツマツタエで興味深いのはこの世界の成り立ち、天界高天原での神々の鎮座配置図であるフトマニ図です。
これを見て直感的にですが、密教の胎蔵界曼荼羅を連想しました(曼荼羅について全く詳しいわけではありませんが)。
中心に神が鎮座し、その周りを八体の神が鎮座しているところまではよく似ていると思う。
フトマニ図のほうはその周りにさらに八体、その外側に三十二体の神々、合わせて周囲の神々は四十八体(音の数と一致している)です。
胎蔵界曼荼羅は大日如来の周りに八体、その周りに四百体の仏様、とずっと数は多くなるのですが、その構図に共通するものを感じてしまいます。
この世界の成り立ちを、古代の人々は直感的に感じ取っていたのでしょうか。
また、ホツマやカタカムナ以外にも日本には数多くの古代文字があったようです。
アヒル文字、出雲文字、阿波文字、筑紫文字、アイヌ文字など、ざっと数えても20もあります。
勝手な考えですが、なかでもカタカムナは、ほかの音を表すだけの文字とは別格の、高度に科学的な文字であると思います。
その一字が包含する内容がとてつもなく大きい。
ほかの古代文字にも文字そのものの意味もあるとしても、その内容が比較にならないほど高度であり複雑です。
こうした古代文字を知るにつけ、私たちが思っているよりもはるかに深い精神性が、この日本には連綿と伝わってきていることを思わされます。
-----------------------------------終了
 
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