実現論を塗り重ねてゆく
262217 今できる破局対策
 
かなめんた ( 33 えどっこ 開拓者 ) 12/03/16 AM10 【印刷用へ
経済危機や原発事故、そして自然災害など2011年から始まる危機は現在も進行中です。
これらの危機を想定して、現在できることとして食糧備蓄や農地拡大などが考えられますが、もう一歩考えれば、これらが実現できたとして当初の目標が達せられるのか?というところに行き着きます。
例えば、食糧備蓄をするのは有事の際にそれらを人々に行き渡らせるためですが、原発事故後の政府や、官僚、学者の対応からはその無能さと肝心なときの実行力のなさが露呈しました。全国から集まってきた救援物資は被災者の人々にはなかなか渡りませんでした。備蓄されていたヨウ素も配布されませんでした。
江戸時代の飢饉においても、幕府の対応の遅れで、数万人が餓死したという歴史もあります。武士は餓死することなく生きながらえ、自給自足の百姓が餓死したのは、年貢として江戸や大阪に集まった米が必要なところに行き渡らなかったことにあります。
つまり、飢饉は「作物が取れない」という問題ではありますが、「作物はあるのに必要な人に行き渡らない」結果、餓死者が出るという構造もあります。例えば、先進国には食糧が豊富だが、農業国であるはずの国で餓死者が出る構造と同じです。

大きくまとめれば、為政者である特権階級の無能さとおのれの私権第一という市場原理社会の問題があります。そして市場社会は、共同体を破壊し人々を根無し草の個人に分解していきました。
破局対策が機能するためには、これらの問題の突破口を発掘しておく必要があります。
>今、求められているのは、役に立たない観念ではなく、現実に使える理論です。現業においても、答えを出すためには、より鋭い切り口が必要で、そのためには、対象をより深く掴むためのOS=概念装置が必要になりますが、この歴史的な大転換の構造を掴むには、より総合的な概念装置が必要です。そして、そのような概念装置を作り出すには、全文明史を振り返って、人類の歴史段階的な進化の構造(=実現構造)を解明する必要があります。260719「これから生き残る企業に求められる能力は?」

無能な特権階級に代わり、新理論を習得してゆくこと。
その理論を元に、政府をあてにした個人ではなく共同体的集団を形成し、さらにはできるだけNW化していくこと。
企業の共同体化という実現基盤258331はすでにありますし、成員の新理論の修得が今できる有力な破局対策なのです。
 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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