農村を活性化させる為には?
260855 大都市の真ん中で農園?〜市民運営「都心に屋上菜園」〜NPO法人「KOBE楽農菜園」の試み
 
宮本昇 ( 不惑 飛鳥 建築 ) 12/01/25 PM11 【印刷用へ
大都市の真ん中と聞くと、バルコニーの片隅で鉢植え菜園とか最近では巨大ビルの中(地下)で野菜の人工栽培などの取組みをイメージします。

ここで紹介する「農の実験」は市民による市民の為の「屋上菜園」であり、従来のヒートアイランド対策以外に広範囲な可能性を感じます。都市周辺の農家の活性化、都市環境の向上、新たな都市ストックに寄与する農と建築の融合(建築技術の出番があるはず)など、今後の展開が楽しみです。

以下、神戸新聞リンクの記事より転載します。
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エコな都心農業 貸し菜園で屋上緑化 神戸

ヒートアイランド現象を防ぐ屋上緑化を応用し、実のなる野菜を栽培する貸し菜園として都心のオアシスにする。そんな一石二鳥の計画がJR三ノ宮駅東側の再開発ビル「サンパル」で進んでいる。駅前勤めなら昼休みに水やりができる好立地。スーツ姿で農業体験ができる“駅前農学”の拠点になるかも。(直江 純)

 県立淡路景観園芸学校(淡路市)の教員や建築士らで作るNPO法人「KOBE楽農菜園」が9月から営業を開始。3階西側の広場(約900平方メートル)に、1個約1・8平方メートルの大型プランターを40個並べ、一般市民は月額4200円、企業など法人会員は6300円で貸し出す。

 かつて広場はオランダ風車が目印の屋上遊園だったが、近年は集客力が落ち、風車は老朽化して3年前に撤去。広場の活性化策として、同法人の提案が採用された。

 3月に始めた試験栽培では、台風の暴風で一部に被害が出たものの、コマツナやミズナなどが大量に収穫できた。現在はナス、キュウリ、トマトなどの夏野菜がたくましく育っている。

 営業開始に向け、初心者講習会や多忙な会員の水やり代行などの支援メニューを準備中。未婚男女が土いじりや野菜の料理パーティーなどを通じて愛を育む「ハート会員」も今後募集する予定。

 サンパルは空きテナントが増えており、同法人の正垣圭三副理事長(47)は「農産物の直販市など、農業関係のイベントでビル全体を活性化したい」と意気込んでいる。

 菜園は土と水は無料だが、種や肥料などは有料。見学は要予約。サンパル2階の同法人TEL090・8482・4310

(2011/07/14 16:30)

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