健康と食と医
259567 腹が減ったら食べる
 
平川要 HP ( 33 佐賀 経理 ) 11/12/15 PM00 【印刷用へ
哺乳類の多くは、空腹を感じて初めて狩に出るといいます。
例えば、空腹を感じていない場合は、ライオンはシマウマが近くにいても決して攻撃しないそうです。

「新しい農のカタチ」リンクというブログで先人の食のありようを調べましたが、貴族階級は別として庶民は大体1日2食(これは世界的にもそう)。日本で全国的に1日3食となったのは1914年国立栄養研究所の佐伯矩(さえきただす)が提唱してからのことのようです。

しかもこの食事回数も微妙で、現代人は1日3食というと昔も今と同じくらいの量を食べていたとイメージしますが、実際は違います。
例えば江戸後期の農民でも忙しいときには1日4食食べていたという記録リンクがあります。しかし、その中身を見るととても質素ですし、現在のおやつよりも少ないものまでカウントされているのです。
また、現在からすれば「朝昼晩」ときっちり時間が決まっているように錯覚しがちですが、この時間は様ざまなのです。

要はみんなで働いて、次第に腹が減ってくる。すると「めしにするか」となり、食べ終わったら働く。また腹が減ってきたら食べる。腹が減らなければ食べません。(明治期になって1日3食が増えてきた理由に、照明が発達して労働時間が増えたからとする説がありますが、そういう意味では納得できる説です。)
いずれにしてもきっちり時間まで決められ、あるいは献立まで決められて必ず食べなければならないというのは、先人からすれば相当窮屈なのではないでしょうか。
また、欠乏から可能性収束し適応を実現してゆく自然の摂理からみても現代の食生活のありようはおかしな方向に進んでいるように思えます。
 
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