日本人の起源(縄文・弥生・大和)
256357 【破局対策】食物をつくるための種苗、堆肥の確保は必要か?
 
平川要 HP ( 33 佐賀 経理 ) 11/09/03 AM00 【印刷用へ
経済危機が起こり、食糧輸入もストップした場合、日本は自給自足を第一課題とせざるを得ない。国家が機能していればよいが、混乱状況の中で普通の人々が自らの食を確保せねばならなくなったとしたら、種苗や肥料が必要となる。

・ F1種の日本における流通状況はどうか?
作物をつくり、その種(固定種)を使用してさらに作物をつくるという循環が可能であれば、種苗の備蓄量は抑えられる。
しかし、遺伝子組み換えによるF1種であれば、種ができないため、毎年種の確保が必要になる。現在の日本において流通している種苗は固定種なのかF1種なのか?
→野菜関連の90%がF1種。日本においてもモンサント社などが品種改良に提携している。
毎年、種苗を購入しなければならない。経費は増加するが、しかし結果的に現状は固定種を使うほうが採算が合わない。固定種でつくると不ぞろいな作物ができあがり、結果的に市場の流通にのせられなくなってしまう。しかし、F1種ならば均一な作物が生産できる。
→遺伝子組み換えの安全性については追求要だが、現状F1種を否定すると採算が合わなくなる。
→一方、穀物類である米や豆などは日本においてはF1種はほとんど流通しておらず、固定種が主。(これはなぜだろうか?恒常的な米余り?あるいは不ぞろいでも問題ない?)
★ 野菜類を一定栽培するとなると種苗の貯蔵が必要。しかし米や豆に関してはその必要は薄いと言える。ただし、F1種自体に入手が困難になれば固定種でやらざるを得ない。

・ 肥料は自給自足できるか?
肥料には厩肥と堆肥の大きく2種類がある。厩肥は牛や豚、鳥の糞などを使用するが、ガスが発生しやすく、土壌がリン酸過剰となる弊害もあり、現在はあまり使用されていない。
(江戸時代にはできていた?ことが難しくなったのはなんで?)
堆肥は野菜の屑(例えば枝豆のへたやもみがら)などを使用する。収穫した後の残渣的なものを使用するので多くの農家がこれを自前で作成し、使用している。しかし、現実的には量が足りていない状態。一定の堆肥をつくることはできるが、毎年作物を作る過程で土壌から吸収する栄養を補うためには膨大な肥料が必要で、結局足りず多くを購入しなくてはまかなえないのが多くの農家の現状。
★ 一定の堆肥は貯蓄が必要。ただし、大規模の山林などを所有するあるいは堆肥の原料となる残渣などを大規模に集荷するシステムなどがあれば自給自足は可能か?
→もともとの土壌の状態にも大きく左右されそう。

⇒実際はこれらの状況もふまえ、種苗会社や堆肥会社との提携なども検討要か。
 
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