もっと良い成果を出したい場合、どうやって成果を上げていくか?最近の設計の仕事を通して感じた「仕事を進める上でのポイント☆」を挙げてみます。
物件を進めるにあたり、成果が上手く出なかったり、気持ちよく仕事を進められなかったりする原因は、「見えないものに対する不安」だと思います。
つまり、「自分は何をすればいいのかわからない」「全体の状況がどうなっているのかわからない」「今、チームのみんなは忙しいのか?」など、個人に対しても、チームに対しても「どうなっているかわからない」「どうすれば良いのかわからない」という「状況が見えない状態」だと仕事がスムーズに進みません。
じゃあ、そんな時どうやってその状態を打開していくのか?
【ポイント@ 誰かと情報を「何度も何度も」共有していく】
仕事は、ほとんどがチーム(もしくは誰かとの関わり)の中で進められています。チーム全体の状況や自分の状況を把握して「見えない状態」の不安を解消していく為には、チームの中で「情報を共有していくこと」が大切だと思います。
ただ情報を共有するのではなく、お互いの様子を知るために、こまめに何度も何度も共有していくことがポイントです。
こまめに共有することで、チームの中での自分の位置づけをその時々に応じて把握する事ができます。そうすれば、みんなからの期待に対してのズレもなく、成果に向かってまっすぐ突き進むことができます。
【ポイントA お互いの役割を明確化する】
自分の状況や役割だけでなく、一緒に仕事を進めていく相手の状況や役割を把握しあうこともポイントだと感じます。
仕事の最終的な成果というのは、「1人」で出せるものではなく、「みんな」で出すものです。その場合、「自分の小さな成果」が最終的に、相手の小さな成果にどうやって、どのような形で結びついて、「みんなの大きい成果」に繋がっていくのかをイメージできることが大切です。
自分の役割を、的確に捉え、小さな成果を出す。その時に自分の成果が、相手の成果にどうやって結びついて、結果として「みんなで作る大きな成果」に結びついていくのか。という点を明確にイメージできるほど、確かな意志を持って仕事を進めることができるように感じます。 |
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