古代社会
25332 「担がれ上手」
 
匿名希望 02/03/01 PM00 【印刷用へ
鈴木さんこんにちは。

>「担がれた棟梁」

の件、興味深く拝読させて頂きました。

考えてみれば、鎌倉だけでなく室町も江戸もそうですよね。

特に、室町幕府においては南北朝争乱の混乱に乗じて「守護大名」
なるものが発生し、将軍は地方のことについてほとんど口を
はさめなかったし、世継ぎも将軍の一存では決められず、管領職に
ついている大名達の同意がないとだめでした。

また、将軍が独裁的に権力を行使しようとすれば、必ず不幸な最期を
遂げてしまいます。

天皇(日本国王)になろうとした「足利義満」や天魔と恐れられた
くじ引き将軍「足利義教」なんかが良い例ですよね。

では、将軍は何もしない方が良かったかといえば
そうでもないみたいです。

例えば「足利義政」は極端に政治権力を嫌い、「能」に代表されるような
芸術に没頭し、さっさと隠居を決めこんでしまいました。

が、しかし彼のこの態度が後に「応仁の乱」を起こすきっかけと
なり足利将軍家を滅ぼすことになってしまうわけです。

鈴木さんの仰るように、将軍家や天皇家などは、

>権力者には「担がれ上手」でないとなれないという歴史

がはっきりと存在すると思われます。
またこのことは

>必然的に権力の二重構造を生む

わけです。日本民族にとってなぜこういった構造がベターとなるのか?

直感的には、「権力」は穢れたものであり、それを行使する実務者が
権威の象徴であってはならないという「道理」が根本に
あるのではないかと思っております。

さらに、具体的に考察を深めていきたいと思います。
 
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99912 > 「担がれ上手」 寺嶋眞一 05/10/28 AM11
25461 皇統譜への疑問 匿名希望 02/03/02 PM09

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