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6/5なんでや劇場(1) 支配階級の骨身に染み付いた属国根性 |
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冨田彰男 ( 47 兵庫 経営管理 ) |
11/06/13 AM00 【】 |
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戦後は、日本の支配階級たちは、ロスチャイルドの力を借りて再軍備を目指し、日本中に50基もの原発をつくり、原爆までも製造するに至った。
ここで疑問がある。明治維新や日露戦争まではロスチャイルドの力を借りて成功したと言えるが、太平洋戦争ではロスチャイルドにそそのかされて戦争した結果、大量の戦死者を出し、日本は焦土化し、最後には原爆を落とされて悲惨な敗戦を喫したわけである。
にもかかわらず、なぜ、裏切られたロスチャイルドとくっついているのか?日本の支配階級、旧陸軍勢力は一体、何を考えているのか?
太平洋戦争や御巣鷹山事変の真相を知ると、彼らが尋常な神経を持っているとは思えないのだが・・・
日本人は縄文体質(共同体性)を濃厚に残しているが、それはあくまで庶民の話であって、日本の支配階級には別の歴史的な流れがあるのではないか?
⇒では、日本の支配階級は、どのようにして登場し、成立してきたのか?それが、太平洋戦争〜現代までの、我々には理解不能な闇勢力の思考にどう繋がっているのか?
それを解くためには、まず日本の支配階級の成立過程を探る必要がある。
まず、弥生人の祖とされる倭人とは、中国沿岸の江南地方および朝鮮半島全体にいた部族の総称である(その中心は越人)。その一部は北九州にもいたが、あくまで本拠は朝鮮半島である。だから、邪馬台国があったのも九州でも畿内でもなく、朝鮮半島だったと考えられる。つまり、日本の支配階級の出自は、朝鮮の支配階級である。
高句麗であれ、百済であれ、新羅であれ、各地の倭人を支配した朝鮮の支配階級の系統は同一で、元々ツングース系の遊牧騎馬部族である。そして、彼らには一つの特徴がある。高句麗・新羅・高麗・李氏朝鮮と一貫して、中国の支配下にあって、中国に対する属国根性が骨身に染み付いていることである。
かつ、朝鮮の支配階級の歴史は、権力を維持するための宮廷闘争の歴史であり、せせこましい陰謀合戦を繰り返してきた。そこでは閨閥が政治に直結しており、王の正妻ともなれば、その一族郎党たちが官僚として権力の座に座る。だから女の兄弟たちが権力闘争に必死だったのである。
彼らは目先の政権維持のための陰謀を企てることしか頭になく、ひたすら視野狭窄してゆく。中国の支援を取り付けることで自らの権力を維持し続けてきた朝鮮の支配階級からは、ユダヤ人のような被害者意識⇒世界制覇といった大構想は出てこない。せいぜい中国の誰と手を結ぶかという射程の短い、せせこましい発想が関の山である。
そのせせこましい権力闘争の負け組で日本に逃げ延びてきたのが、日本の支配階級である。初期の大和朝廷でも、葛城・蘇我といった様々な部族が権力争いをしているが、彼らの陰謀と云っても、どこと手を結んだら勝てるかと云った、せせこましい発想しかない。それ以降、日本の支配階級たちは何も変わっていない。例えば、幕末でも幕府は仏の支援を、薩長は英の支援を仰ぐというように。
そういうレベルの頭しか使ってこなかったのが日本の支配階級たちであり、だからこそ、近代〜現代になっても日本の支配階級は(中国に代わって)ロスチャイルドやロックフェラーに簡単に乗せられるのであり、この骨身に染み付いた属国根性では、百済や新羅が服属し続けたように、たとえ裏切られてもロスチャイルドについてゆくしかない。それに、今さら旧陸軍勢力がロックフェラーに寝返っても、ロックフェラーには既に敵対する旧海軍勢力が食い込んでいて、後塵を拝するだけである。従って、ロスチャイルドについてゆくしかなかったのであろう。
この骨身に染み付いた属国根性こそ、裏天皇と旧陸軍勢力が、太平洋戦争〜御巣鷹山事変に至るまで、救いようのないの狂った判断を繰り返してきた理由である。 |
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