放射能汚染によって、日本にあるもの(人や建物、土地など)が放射線を放ちだす…とても恐ろしいです。
そして、それを恐れて外国とのかかわりが遮断され、輸出入が衰退し、日本が孤立してしまう…まるで江戸時代の「鎖国」のような状況になるのではないかという考えもありえなくはないです。事実、外国の人は危機を感じ、日本に足を運ぶことを中止したりためらったりしているようですし。
そうなれば、もちろん生産・消費は日本国内で完結しなければならず、自然と自給率が高くなると思います。
主食の米は現在の状態でも十分に足りているし(むしろ余っているくらいだし)、休耕地や耕作放棄地があるので、そのほかの食物についても生産できる土地は確保できます。日本は南北に長いので、様々な気候に適した植物を栽培できるはずです。国内の流通経路をきちんと整備すれば、よほど特別な環境状態を必要とする食物以外は生産できると思います。たんぱく質は、牛・豚・鶏に限定せず、様々な可能性を考えたり、植物性たんぱく質(大豆など)で補えるはず。魚だってありますし。
もちろん、放射能による汚染は一刻も早く食い止め、改善策を考えなければなりません。
免疫力を高めたり、放射能から身を守る手助けをしてくれる食材もみつかっていますし、「食」を見直すことでこれまでより健康に、そして快適に生活するように生活を改善することが、これから重要になると思います。
おそらく最初は不便に感じると思います。でも、その不便さはきっと「退化・衰退」ではなく「進化」になるはずです。
そんな風に感じました。 |
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