大きな変化はなし
測定場所:大阪 新大阪
測定機器:COLIY 900+
測定位置:SRC造ビル/8F:窓際(窓開放時)、室内(接客スペース)/1F:屋外(1m)、地表面/屋上(11F)
測定方法:10分間の累積線量から1時間あたりの数値に換算(10分間の累積線量を6倍しています)。1日に12時と24時の2回測定。
測定放射線:α線+β線+γ線
注)BG線(自然発生放射線。0.1〜0.3μSv/h程度)を含む。
測定結果(←昨日値)
6/7 昼 雲 単位:μSv/h
窓際 :0.222(←0.216)
室内 :0.198(←0.174)
屋外 :0.186(←0.180)
地表面:0.258(←0.270)
屋上 :0.216(←0.180)
6/7 夜 雲 単位:μSv/h
窓際 :0.216(←0.144)
室内 :0.210(←0.204)
屋外 :0.186(←0.186)
地表面:0.252(←0.294)
屋上 :0.198(←0.186)
☆放射線マメ知識〜芸術と放射能!?〜☆
(リンク)
調べたい物を傷つけることなく、内部の微細な構造を観察できるという
ラジオグラフィーの方法は、芸術の分野でもその威力を発揮しています。
ミレーの「種まく人」はラジオグラフィーでその下に車輪が描かれてい
ることがわかったそうですが、このように、名画の下に隠された絵の発見
や、一部の書き換えが証明されて話題になったりしています。
古い仏像などでは、その胎内にいろいろなものが納められていることが
発見されています。また、法隆寺の国宝、聖徳太子の座像は瞳の部分にコ
ンタクトレンズのようにガラスが張り付けてあることがエックス線撮影で
初めて明らかになりました。
こうした知識は、芸術作品の生まれたいろいろな背景や歴史的な変遷な
どを明らかにする重要な手がかりとなります。また、彫刻にエックス線CT
を用いるとその微細な構造まで立体的に知ることができるというので仏像
の修復などに利用されている例もあります。 |
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