実現論を塗り重ねてゆく
252139 人間の血液と植物の血液
 
佐藤英幸 HP ( 48 新潟 塾長 ) 11/05/28 PM04 【印刷用へ
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より抜粋して転載します。

■植物の葉緑素と人間の赤い血の深い関係、共通点

■葉緑素は植物の免疫機能

■葉緑素は人体に対しても免疫作用

■化学構造と進化論から解説

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千利休以来の四百年以上の伝統を背負っている茶道の家元 千玄室は「私の血は緑の血である」と本に書いていたが、今回は「緑の血」について語りたいと思う。
 
「緑の血」とは植物の葉緑素である。
 この葉緑素と人間の「赤い血」とは、人類誕生以来の深い関係があるのだよ。
 
葉緑素とは何か?というと、植物の緑色の色素であり、おもに光合成を行う物質であるが、それだけに止まらず、葉緑素は「植物の血液」と言われ、植物の細胞修復などの「免疫機能」を担っているのである。
 
ところが、この葉緑素は、驚くべきことに「人体」に対しても植物と同じく「細胞の修復」「造血作用」「解毒作用」などの作用を発揮するのである。
 
さて、なぜ植物の葉緑素が、ほ乳類の人間の免疫機能を強化するか?
 
その理由を考える上で、葉緑素と赤血球の構造式を比較して欲しい。
 
@クロロフィル(葉緑素)
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Aヘモグロビン(赤血球)
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植物の葉緑素とヘモグロビンは、非常に良く似た構造をしているのが判ると思う。

葉緑素は四つのピロール核のまん中にマグネシウムの一分子を持つ化学構造式です。それに対して血色素は四つのピロール核の中心に鉄が一分子入っています。

葉緑素とヘモグロビンの違いは、中心の元素がMg(マグネシウム)か、Fe(鉄)かだけの違いなのです。
 
その結果、「葉緑素が人間の血液と同じ働きをする」という仮説が生まれた。

「構造式が似ているので、野菜などの食べ物として摂取した葉緑体は、体内に入って何らかの構造変化(MgがFeと入れ替わり)をして赤血球になる。」
 
つまり、「構造式が極似する故に、葉緑素は赤血球とおなじ働きをするか?赤血球の原料になる可能性が強い。」のである。
 
葉緑素が赤血球とおなじ働きをするゆえに、葉緑素を体内に摂取することによって、赤血球の増加を促し、血中の酸素が豊富な為に浄血を行うことになり、血によって作られる肝臓等の内臓が丈夫になり、肝臓の免疫力が最高になる。

肝臓が丈夫になれば、生体の総合的な免疫力を高めることになる。
 
この話は突飛なようであるが進化論から考えれば当たり前の話だと思われる。

なぜなら、もともと単細胞でも植物でも動物でも、進化発展の過程の中で生命を維持する呼吸酵素は全く一緒なのである。

要するに、藻のような生命体が陸上に上がって生きてゆくにはエサを捕獲しなければならない。故に、動き回る必要があったので葉緑素のマグネシウムの部分を鉄に変化させることによって、身体の隅々にまで酸素を供給を可能にして地上での活動を可能にしたのである。

ちなみに蛸や貝類の血が青いのは、鉄ではなく銅とか亜鉛を使っているからである。

環境によって、緑の血や赤い血や青い血に変化したのであって、元々葉緑素も赤血球も同じ「ルーツ」なのである。

以上のように、緑黄色野菜を食べることは、ビタミンやミネラルだけではなく、細胞レベルの変化という面で大変重要な事なのである。

なぜなら、私達の細胞は血で出来ているからである。
そしてその赤い血は、葉緑素を材料にして造られるのである。
 
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(転載おわり)

原発事故、原発、核兵器、核実験等は、あらゆる生物の血液を放射化したと想うが、40億年の進化を転覆させるような技術の取りやめは人類にしかできないのだから、最大課題の一つと言える。自然を軽視した結果であろうから、本来の自然科学を取り返す戦いでもある。
 
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