人工物質の脅威:大気・水・食品
250643 【福島原発】今後ますます作業できる作業員が足りなくなる可能性が高い
 
西村真治 ( 40代 滋賀 建築設計 ) 11/05/01 AM01 【印刷用へ
●公に発表された作業員の被曝線量に関する記事
 (また、内部被曝量も計測可能)

東京新聞【福島原発事故】リンクより転載します。
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被ばく上限迫る240ミリシーベルト 汚染水付着の作業員 

福島第一原発の事故で、東京電力は三十日、復旧作業に当たる作業員のうち、三月末までに外部被ばく線量が一〇〇ミリシーベルトを超えた二十一人について、内部被ばく線量の測定結果をまとめた。 

 それによると、外部と内部を合わせた被ばく線量が最も高かった作業員は二四〇・八ミリシーベルト(うち内部被ばく分は三九ミリシーベルト)で、

この事故に限り引き上げられた緊急作業時の上限の二五〇ミリシーベルトに迫る数値になった。

 次に高かった作業員が二二六・六二ミリシーベルト(同三五ミリシーベルト)、三番目が一七八・五五ミリシーベルト(同〇ミリシーベルト)。これら三人は、三月二十四日に3号機のタービン建屋内でのケーブル敷設作業中、両足に放射能汚染水が付着したなどとして、一時入院した協力会社社員。

 東電によると、この三人を含め、外部被ばくで一五〇ミリシーベルトを超えた七人は復旧作業に復帰させず、既に福島第一から離れているという。内部被ばくは、放射性物質対策が当初遅れていた敷地内の免震重要棟で、作業員が滞在中、防護マスクの着脱などの際に生じたとみられている。

 東電は「二五〇ミリシーベルトは絶対に超えないように管理する」としており、外部被ばくで一〇〇ミリシーベルトを超えた作業員の内部被ばく線量を測定。二十九日現在で対象者は三十人で、残りの九人の内部被ばく線量も順次、計測装置で測定している。
(以上、転載終わり)
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●作業員の被曝線量の上限に関する記事

産経ニュース【放射能漏れ】リンク より転載します。
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原発作業員の年間被曝量、上限撤廃へ 厚労省が特例措置 全国の原発保守を懸念
2011.4.28 02:00
 厚生労働省は27日、通常時は年間50ミリシーベルトと定めている原発作業員の被曝(ひばく)線量の上限を当面の間、撤廃する方針を固めた。5年間で100ミリシーベルトの基準は維持する。原発作業に従事できるのは全国で7万人余りしかいない。各地から福島第1原発への派遣が相次ぐ中、規定の被曝線量を超えると、ほかの原発の保守や定期点検に支障が出かねないとして、経済産業省が厚労省に特例的な措置を要請していた。しかし、この措置は、過酷な環境下で働く作業員の安全を軽視しているとの批判も出そうだ。

 厚労省は3月15日に省令で、福島の事故の応急対策に限定して緊急時の被曝線量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げていたが、通常時の基準は変えていなかった。米国も、緊急時の線量上限を民間人で100ミリシーベルト、通常時は年間50ミリシーベルト、5年間で100ミリシーベルトとしている。

(以上、転載終わり)
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●今後の見通しとしては
YUCASEE MEDIA リンク より一部、転載します。
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原発作業員2人、被曝200ミリシーベルト超え

東電は、線量が150ミリ・シーベルトを超えた場合には、現場からいったん外すことにしているが、離脱者が出ることによって工程の見直しを迫られる可能性が出てくる。
(以上、転載終わり)
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