地震・噴火・気象
249942 4/17なんでや劇場(3) プレート説では説明できない事象A
 
冨田彰男 ( 47 兵庫 経営管理 ) 11/04/21 AM03 【印刷用へ
【5】地震と火山活動はセットで起こっている。場所的にみると、プレートの境界線上は地震と火山活動の多発地帯であり、時間的にも、火山活動と地震は1〜数年のスパンをおいて連動して発生している。プレート移動説では(地震はこじつけたとしても)火山活動は説明できない。例えば「マグマ溜りがどうして出来たのか?」は全く説明できていない。

【5】’マグマ溜りだけではなく、そもそも「プレートはどうしてできたのか?」プレート説は全く説明していない。

【6】プレート説は1960年代に登場して、今や地震学界はそれ一色である。当初は、マントルは流体であって対流によってプレートは動くと考えられていたが、1990年代以降、マントルトモグラフィの技術によって地球の断面が深度別に画像化できるようになった。それによってわかったことは、マントルは大部分が固まっている岩石であり、溶けているのは一割程度ということである。

固体の対流がありうるのか?(そんなことは証明されていない)。

プレート説の根幹を成すマントル対流説が崩れた以上、プレート説も全面的に破綻したと看做すべきであろう。

【7】プレート説の下敷きになった大陸移動説であるが、これは笑うべきことに、なんと現在の地図から見て主張されたものである。

たとえば15万年前にスンダランドの大陸が水没するなど、わずか数万年の期間でも大陸の形は大きく変わる。プレートができたのは5億年前だが、5億年前〜1億年前の大陸の形は現在とは全く異なっている。

当時生息していた生物の残骸・化石を調べれば、どこが海でどこが陸であったのかがわかる。3〜5億年前は現在の太平洋には東西に大陸が広がっており、陸地の方が広かったようである。現在の南北に連なる大陸とは形状が全く違う。だから又、プレート説が想定する「バンゲア」という大陸も単なる幻想である。

以上の【1】〜【7】を以って、プレート説は根拠のない真っ赤なウソであると断定してよい。

なお、プレート説が主張する、「プレートがぶつかり、その圧縮力でプレートがひずみ、壊れることによって『エネルギーが開放される』」という認識も完全に誤りである(実際、本震の後にもかなり大きな余震が続いている)。これから提起するマグマ化説によれば、地盤が冷めるまではエネルギーが開放されるなんてことはありえないことがわかる。

敢えて付属的な調査課題を挙げると
@プレートの移動データは何年前からのデータが蓄積されているのか?
A地中にあるガスや水蒸気によって対流に近い現象が起きる可能性はないのか?

 
List
  この記事は 249941 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_249942
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
日本列島はいくつもの地塊(ブロック)が熱いウォーターマットの上に敷き詰められているような状態 「地球と気象・地震を考える」 16/09/06 AM00
251374 大陸移動説の化石的根拠 深紫 11/05/14 PM03
251373 流れる固体 深紫 11/05/14 PM03
251127 地球の歴史。海になったり、大陸になったりするのはなんで? 三上香緒里 11/05/09 PM11
4/17なんでや劇場(3) プレート説では説明できない事象 2 「日本を守るのに右も左もない」 11/04/25 PM11
249953 4/17なんでや劇場(4) 地球内部は巨大な天然原子炉 冨田彰男 11/04/21 PM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

「合同板」必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
素人の社会活動19 素人と創造
素人の社会活動26 創造の資質
素人の社会活動28 現実を対象化する=思考する
素人の社会活動29 私権時代の歪んだ思考(主張・説得・議論)
素人の社会活動30 現実を対象化する思考=事実認識
素人の社会活動34 創造(=探求)のパラダイム転換
潜在思念発の大きな方向と大きな構成
因果関係と収束関係(実現関係)の矢印
原因→逆境(不全)⇒どうする?⇒可能性収束  
原基構造の不変部分と可変部分
「観念力を鍛えるには?」(1) 話し言葉と書き言葉の断層はどこから登場したのか?
「観念力を鍛えるには?」(2) 5000年前の文字登場以降、共認機能は衰弱している?
「観念力を鍛えるには?」(3) 「理解する」とはどういうことか?
「観念力を鍛えるには?」(4) 求道者と解釈者では思考の自在さが全く違う
詭弁を説明しようとするから難解になってゆく
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(1) 共認充足が最大の活力源。'10年代はそれだけで勝てる
「日本人はいつ物を考え出すのか?」(2) 学習観念が役に立たないのはなぜか?
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実否定の自己欺瞞
社会運動の自己欺瞞
旧観念と新しい概念装置の決定的違い
「旧観念無用」という認識が生み出す気付きの深さ
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
『生命と場所』より…生命観
共生思想ということ
精霊の措定は手順律の逆転か?
「生物的な知」と「機械的な知」
「変性願望」批判
認識の創発性
認知と探索と統合
マイナス原因構造とプラス実現構造という両輪
未知の世界の知性?
シャーマニズムと幻覚回路
楢崎皐月氏のカタカムナ説(1) 宇宙から素粒子に至るまで、万象は共通構造(相似象)を示す

『るいネット』は、49年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp