暴走する悪徳エリートの所業
247938 信じがたい原発〜作業員に命令した上層部が殺人罪で告訴されることも
 
猛獣王S ( 不惑 東京 営業 ) 11/03/25 PM11 【印刷用へ
『信じがたい(原発)』(NEVADAブログ)リンクより転載します。
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今回の原発事故で、本来ならあるはずがはい場所(タービン建屋)で基準の1万倍もの濃度の放射性冷却水が検出され被ばくした作業員が出ていますが、あり得ない程の軽装で入らせており、完全な「人災」だと言え、このような作業を命じた政府、東京電力、下請け(納入)会社の幹部は殺人罪も適用されるべき事態だと言えます。

毎日新聞の報道によれば、
『原発では、原子炉内で熱した湯から発生する蒸気を使い、隣のタービン建屋に設置された大きな羽根車を回転させて発電する。タービン建屋には、放射性物質を含む蒸気や、蒸気が冷えてできた水が入る復水器があるが、通常は厳重に密閉され、高い放射線量は検出されることはない。一方、福島第1原発では2号機のタービン建屋でも、毎時500ミリシーベルトに該当する強い放射線が確認されるなど、タービン建屋の汚染が問題になっていた。』
としており、放射能が漏れている実態が明らかになっていたのです。

更に、『東京電力によると、作業員は丈の短い靴で水に入り、足がぬれたという。住田健二・大阪大名誉教授(原子炉工学)は「放射線を含む可能性がある水の近くで作業をするなら、防水の長靴をはくなど、防護対策をとるのが常識だ。作業の管理に問題がなかったのか疑問が残る」
と指摘しています。

そして被ばく量です。
今までは通常は年間<50ミリシーベルト>、緊急時の許容被ばく量は<100ミリシーベルト>だったものを一気に<250ミリシーベルト>に引き上げており、今回基準の1万倍以上の放射能を水から検出したということは、どのような状況の被ばくか容易に見当がつきます。

沢田哲生・東京工業大助教(原子核工学)は
『原子炉圧力容器からタービン建屋につながる主蒸気管がある。そこに損傷があったとすれば重大なトラブルで信じがたい』
と話していますが、今や専門家が「信じられない」と述べる事実が明らかにされており、政府は今までかくしてきた「事実」を一刻も早く公表するべきだと言えます。

小出裕章・京都大原子炉実験所助教は、
『今回の被ばくは、敷地全体が汚染されていることの表れだ。電源が回復し、一つ一つの機器を動かしていく段階だが、多くの作業員が大量の被ばくを覚悟しなければいけない。被ばく限度を引き上げてもすぐに限界に達する状態だ。次々と人が必要になるが、特殊技能を持った人員は確保できるか心配だ』
と話していますが、下請け(納入会社)の幹部は「一体何人殺せばいいんだ」と述べたとも言われており、今後殺人罪で命令した上層部が告訴されることもあり得ます。

10人、20人被ばくで殺しても高い賃金を払えば働くものなど一杯いると思っている幹部がいるとしたら大間違いです。
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247967 原発本体であるタービン建屋の汚染を隠蔽していた保安院、東京電力及び学者 レオンロザ 11/03/26 PM03

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