暴走する悪徳エリートの所業
247865 福島第一原発のプルサーマル原子炉の恐怖
 
大西敏博 ( 50歳代 和歌山 会社員 ) 11/03/24 PM09 【印刷用へ
今、3号機から水蒸気とともに飛散しているのは、セシウムなどの同位体がメインではなく、史上最悪の放射性物質プルトニウムとそれが崩壊していく過程で放出されるアルファ線である。
アメリカ側で行っている今回の事故のMAX死亡者予測数が百万人以上となっている理由がやっとわかった。

JUGEM(リンク )より

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福島第一原発に設置してある6つの原子炉のうち、第3号機は実はプルサーマル原子炉である。この原子炉では、ウランとプルトニウムの混合物をMOX燃料と称して、発電に利用しようとして国と東電が近年、強力に推し進めてきたプロジェクトだ。不思議なことに、NHKなどメディアでは、この事実を正しく報道していない。MOX燃料を使用済み核燃料とだけ報道しているのだ。

 たしかに、このプルトニウム239は、ウラン238の原子力発電の過程で生成される人工的な放射性物質なのだが、「京都大学原子炉実験所 小出裕章によれば、プルトニウムは、『人類が初めて作り出した放射性核種』」であり、『かつて人類が遭遇した物質のうちでも最高の毒性』を持つとされる。その理由は、プルトニウムがアルファ(α)線を放出すること、比放射能が高いこと、体内での代謝挙動にあるとされる。」(Wikipedia)という、とてつもない厄介なものなのだ。
 ネットにはプルサーマル計画に警鐘を鳴らした記事が多い。(下記は、まさに今回の危機を予言している。)

 北沢防衛大臣が「最後のチャンスだから」として、第3号機に決死の覚悟でヘリから注水を試みさせた理由もここにあったのだ。
 
 双葉病院から避難所に移送された入院患者のうち21名が亡くなられたという報道についても、福島県が訂正しているにもかかわらず、NHKは「院長ほか病院スタッフが引き継ぎをネグリジェンス」したかのような報道をした。早速、ネットで調べてみると、双葉病院は福島第一原発の北西4Kmに位置し、国から退避勧告が出されたとき、院長ほかの立会の下に各避難所に移送されたという。そこで採用された方法は「トリアージ」という災害医療のマニュアルに沿ったやりかただったという。すなわち、病人の容態等により、搬送先を区別して緊急移送したわけだ。移送先の医師が搬送時の病人の容態について、息も絶え絶えで手の施しようもなかったと、NHKのインタビューで述べている。病人の方々は既に被ばくされ、容態が重篤になっていたと推測される。(この患者さんたちを含め、初期の段階で既に被曝した人たちが他の病院に運ばれたとき、放射能汚染の検査を行ったのだろうか?何も行っていないとすると、その方々の衣服、皮膚、体内に付着した放射性物質から放射線が放出され、2次、3次の被害が発生する可能性が高い。既にコントロールできないほど拡散しているかも知れない。プルトニウムに被曝しているとすれば、もう手遅れだが。)

 IAEAの専門家チームが来日し、独自の放射能調査を行うという決定がなされてから、どういうわけか、原発の北西地域の放射線量の観測データが引き上げられた。2日連続して1時間あたり150〜200マイクロシーベルトだという。ほかの地域に比べて100倍近い。これも辻褄合わせなのだろうか。

 公務員の被曝許容量も急に引き上げられ、自衛隊員ほかが放水作業に従事できるようにしたことも明らかな辻褄合わせである。彼らはプルトニウム239から放出されるアルファ線という猛獣を体内に取り込み、即死の危険とともに余生をベッドの上で暮らさなければならないというリスクにさらされたのだ。

 国民に正しい情報を知らせず、逆に死の淵に追いやろうとする国の政策は北朝鮮やリビアとなんら変わりがない。しかも、NHKはじめマスメディアもこれに加担している。
 それでも、プルトニウム239によるアルファ線による被曝が「安全」と言い張るのなら、是非、双葉町に行って、現場から中継で放送して欲しい。

 この事実を知っているアメリカやフランスの方がよっぽど深刻なのだから。(アメリカ側で行っている今回の事故のMAX死亡者予測数が百万人以上となっている理由がやっとわかった。今、3号機から水蒸気とともに飛散しているのは、セシウムなどの同位体がメインではない。史上最悪の放射性物質プルトニウムとそれが崩壊していく過程で放出されるアルファ線なのだ。しかも、この露出したMOXからは、何もしなくともアルファ線が放射されているというのだ。これに被曝するとひとたまりもないから、東電側が原発現地職員の全員引き揚げを懇請したのだ。また、なぜ、アメリカが避難半径を80Kmに設定しているかもわかった。日本政府よりも海外の関係者しか信じられないとしたら、これほど不幸なことはない。半減期の長さ、2次、3次災害を考慮すると、東北、関東は累々と屍が横たわる死の町となる可能性が大きい。もちろん、東京もその範囲に入る。「直ちに」症状が現れなくとも、白血病、肝臓ガン、骨髄ガン患者が多発することによって。)

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