>つまり、充足体験の豊かな(従って潜在回路の発達した)者は、どこまでも潜在思念で現実を対象化する。( 6983 )
潜在思念で現実を捉えるとは・・・
潜在思念は充足体験と密接に関係しています。充足体験は、まさに嬉しい体験そのものですが、本当の嬉しさは相手に同化して相手の喜びが自分の事のように嬉しい状態でしょう。自分と相手に境目は無く相手に同化して、そして充足も得られる。
相手と共認充足を得るにはどうしたら良いか、という意識の元、現実を捉える事こそ潜在思念で現実を対象化するという意味の本質ではないでしょうか。
その意識になれば自然と、相手は何をしたら喜んでもらえるか、まずは素直に与件を受け入れてみよう、という考え方が出来ると思います。
「相手と共認充足するにはどうする」と捉えるとより充足を意識して現実を対象化できそうです。 |
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