この間、知人の企業税を追いかけている国税局員(37歳)と話をすることがあった。
最近の若手について、話をしていると、仕事に関しては自分たちよりも熱心で、飲み会に行っても、嘗てのように盛り上がらず、声をかけても喜んでいるように感じない。その代わりなのか、小グループに分散し真剣な話(仕事の話、政治の話…)をするメンバーが増えた。とのこと。
また、「単純に利益どうこうだけではなくて、女の人が活き活きしている企業は最近強いなぁって感じますよ。活力がある企業はどんな変化にも対応していっていける。少なくとも、仕事を始めた10数年前よりは圧倒的にそうなっている感じがします。企業も分かりだしているんじゃないですかね。」と昨年のなんでや劇場の内容と重なる部分が多いことを感じた。
233908>このように、時代は私権社会から共認社会へと大転換を遂げつつあるが、共認時代に必要とされる能力は何か?
共認力(共認形成力)であることは言うまでもないが、その中身は、周りの期待や課題をキャッチする受信力・期待や課題の本質を掴む照準力である。そして、共認力の母胎となるのは周りとの共認充足であり、それこそが共認時代の活力源なのである。
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充足性・肯定視はとりわけ女の得意分野であり、女の充足性をどこまで引き出せるかが、企業の勝敗を決する。女たちの充足発信(期待やプラス評価)→充足した共認空間づくりが企業活力の源泉となる。
過渡期であるこの10〜20年は、充足生の空間→活力だけでも十分勝ってゆける。∵少なくとも、これから10年間は活力を生み出せた所が勝ちだからである<
変化が小さいと思われる公務員ですら遊びを捨てマジ話に向かい、また企業は、活力を生み出せるか否かで変化できるか、時代に適応できるかどうかが決まる段階がきていることを感じた。 |
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