>また、地域需要関係と遠距離関係について考えてみると、『共認域の差異』によって、コミニケーションの方法論が変わるのだ、とも思いました。共認の方法も変わるのだろうと。
確かに地域需要関係と遠距離関係とでは、何の抵抗もなく同じように受け止められる部分もあれば、何かしら空回りしているように感じられる部分もあると思います。
関係性なのか、共認の内容なのか、何かしら違いがあるように思います。
個々人が地域需要関係と遠距離関係のそれぞれに片足ずつ突っ込んでいるというのはインターネットの有効活用、可能性の広がりそして共同体というものに付きまとう閉鎖性の打破に繋がるだろうと思います。
ただ、先の二つの関係の違いがはっきりと意識されていなければ両立する事は難しいのではないかという気もします。
個と個の間におけるコミュニケーションや共認によって成り立つ共同体の場合には、距離や規模に影響される部分が大きいと思います。
子育てに悩むお母さんたちは、インターネットで情報を手にする事はできても、それを活用する上で周りの人の手助けも必要でしょうし。
特にインターネットを通じた遠距離関係は、個と個という繋がり方より、グループとグループという繋がり方を意識するほうが、単に情報のやり取りだけに終わず、うまくいくように思います。
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