>この『必要か否か』という判断機能は、存在(本能・共認・観念)を貫く、極めて基底的な地平にある判断機能である。あるいは、全ての生物に備わっている不可欠の生存機能であると云っても良い。33995
「必要か否か」という判断機能は、すべての生物に備わっている生存機能。であるにも拘らず、私権時代の人類は、私権の強制圧力とそれに基づく共認内容によって、それが真っ当に機能しない状態になってしまっていた。それほど共認内容が重要で、人類の生命線だということ。
私権の強制圧力が衰弱して、「必要か否か」という真っ当な判断の土俵が姿を現した。しかしそれも、特権階級が垂れ流す観念に振り回されて、判断基準が狂ってしまえば全く機能しなくなってしまう。
だから、まずは、みんなの共認形成や、そのための「場」作りが必要になるのだと思う。 |
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