素人による創造
239749 ブロック図解で文章の構成を意識する。
 
佐々木尊一 ( 26 高知 私服会社員 ) 10/10/22 PM09 【印刷用へ
今日、この投稿をブロック図解して、文章の構成が面白いことが分かりました。

この投稿は、一段落目に収束先があり、次の段落に現状の不全が書かれています。そして、3段落目からは、2段落目の状態になっている根拠が書かれています。

@段落目:人と答えが一体のまつりであれば人が集まる【収束先】
            ↑↑
A段落目:現在は、人そのものに向かっている【現状の不全】


 普段、こういう文章を書くことがあるでしょうか?
 書くとしたら、どういう文章になるのか考えてみます。

例:
______________________________________________________
@人間は、持続可能なエネルギーを実現するため、自然の摂理に則った発電方式を採用すべきであり、「バイオマスエネルギー」の開発を進めるべきである。

Aしかし、現在の国の補助金は、ほとんどが原子力発電に充てられ、バイオマスエネルギーの開発に充てられるのは、ごく僅かしかない。

B原子力発電がもてはやされている理由は2つある。
______________________________________________________

こう書いていくと、B以降はAの根拠文となり、なぜ「バイオマスエネルギー」がいいのかを説明する文章を組み込むことが難しくなりそうですが、「現状はダメだ。その理由は〜〜」と永遠と書かれるより、冒頭で可能性を言っておくと、全体の印象が良くなりますね。

文章を書くときに意識することといえば、
・結論を先にするか、後にするか
・箇条書きにするか、しないか
・口語と文語どちらにするか

ぐらいですが(といっても、ほとんど意識してはいませんが)、
ブロック図解演習は、結論の位置を読み解くだけでなく、筆者の意図に深く同化する訓練になります。
 
List
  この記事は 25431 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_239749
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp