心の本体=共認機能の形成過程
236396 企業の置かれている状況 一般社員他編@〜友達感覚・仲良し組〜
 
三浦弘之 ( 31 静岡 会社員 ) 10/08/18 PM00 【印刷用へ
今後の企業の可能性を探っていく上で、現在の企業の置かれている状況をおさえていきたいと思います。『社労士は見た!中小企業を伸ばす社員育成の極意(著:伏屋喜雄)』より引用します。

******************************

女性の多い職場でのことである。8年勤めたN女性は、かねてより社長から係長になることを推薦されていたが、職場の人間関係や自分の能力に自信がないことから強く拒み続けてきた。やはり、職場は明るく楽しい仲間として長く続けていきたい、というのもその理由の一つであった。

女性経営者を対象にしたある講演会場で聞いてみた。「皆さんの企業で女性が退職される場合の最も多い理由はなんですか」やはり人間関係が一番であった。女性の中には、こうした人間関係をわるくするのは職場における身分や役割の差だと考える人が少なくない。したがって、自分がその役職につく場合、その点を配慮し拒む人が多い。そして、その人間関係の悪化を懸念して、地位に就くことよりできるだけ職場の後輩たちと仲良く友達感覚で仕事しようとする人もまたよくみかける。

確かに、暗い、話のない、殺伐とした職場も良くはない。しかし、仲良くするが余りに仕事に与える悪影響が多いのも事実だ。就業時間中に雑談や携帯、飲食、無断外出する後輩に注意ができない。とにかく注意をすれば嫌味の一つも言われることを心配してのことである。その点、中堅社員であれば、指導や注意は権限外行為であり、する必要がないことから人間関係に配慮することもないし、ストレスが溜まらない等の理由で役職を受けないという図式ができるのではないだろうか。

******************************
 
List
  この記事は 229248 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_236396
  ※トラックバックは承認制となっています。

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、48年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp