日本人の起源(縄文・弥生・大和)
234530 戦争を起こさないための「価値が減少していく通貨」を利用するシステム
 
猛獣王S ( 不惑 東京 営業 ) 10/07/11 PM06 【印刷用へ
『戦争を起こさないための「死んでいく、限定された通貨」という仕組み。』(世界の真実の姿を求めて!)リンクより転載します。
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通貨の本質は、無限増殖であり、バブル形成能力であり、バブル崩壊=金融恐慌=世界大戦が、通貨の本質である。

通貨の無限増殖の結果、現在、判明しているだけで、サブプライム、ヘッジファンド等々で、民間金融機関・企業等に「開いた損失の穴」が、7000兆円。現在の世界全体のGDPが、5400兆円。世界全体が年間に「稼ぎ出す資金を全て投入しても、穴が埋まらない」。G20で、世界中で500兆円の資金投入を決定したが、ケタが違っている。

通貨の無限増殖を避け、人類が世界大戦で殺戮を繰り返さないためには、通貨の抽象度を下げる必要がある。

「何でも買える通貨」「世界中で通用する世界通貨」という抽象度の高い通貨は、世界大戦を生み出す。地域通貨のような、使用範囲の限定された通貨、消費期限の限定された通貨は、無限増殖の阻止機能を持っている。

紙幣・株式・国債等、ペーパーマネーの紙クズ化が迫っている中、通貨の抽象度は高くなりつつある。既にヨーロッパはユーロがあり、アメリカはアメロ、アジアも統一通貨の話もある。

「何でも買える通貨」「世界中で通用する世界通貨」という抽象度の高い通貨が広がることは、世界大戦を生み出す可能性を暗示している。

死んでいく、価値が減少していく通貨を利用するシステムは、過去に実験され、成功を収めているが、なぜか途中で消え去ってしまった。国家、政府、多国籍企業にとっては、認められない仕組みであるからなのか?システムに欠陥があったためなのか?

だが日本では、地域通貨を発行しようという試みが始まっている。
例えば)早稲田の「アトム通貨」
全国6地域に雄飛。
東京・新宿の高田馬場や早稲田周辺の商店街で使用できる地域通貨「アトム通貨」が全国展開を目指すことになった。

通貨に期限を持たせる。
この根本的な死の悲劇の自覚を忘れた時、市場経済が生み出される。死んだ後の世界にまで財産は持って行けない。一生かかっても使い切れない程の資金を蓄積する、市場経済の異常行動は、死の自覚を忘れている。通貨システムの中に、「死の自覚」を組み込む必要がある。蓄積された紙幣は、6ヶ月で死に、使用不可能になる。紙幣が死ぬ。消費期限を紙幣が持つ。富の異常な蓄積と一部への集中、貧富の差を阻止する。

通貨を具体的なモノの購入やサービスの使用に限定する。
通貨の無限増殖を避け、人類が世界大戦で殺戮を繰り返さないためには、通貨の抽象度を下げる必要がある。「何でも買える通貨」「世界中で通用する世界通貨」という抽象度の高い通貨は、世界大戦を生み出す。地域通貨のような、使用範囲の限定された通貨、消費期限の限定された通貨は、無限増殖の阻止機能を持っている。

ゲゼルの自由貨幣理論を実践し、大成功をおさめたのが、オーストリア・チロル地方のヴェルグルのスタンプ通貨です。ヴェルグルのスタンプ通貨の成功を目の当たりにして多くの都市はこの制度を取り入れようとしました。1933年6月までに200以上の都市で導入が検討されたのです。しかし、オーストリアの中央銀行によって「国家の通貨システムを乱す」として禁止通達を出され、1933年11月に廃止に追い込まれました。

アメリカのアラバマ州、インディアナ州でもスタンプ通貨を試みようという動きがあった。ハーバード大学のラッセル・スプラーグ教授に見解を求め、スプラーグは「このスタンプ通貨は機能するだろうが、強力な分権的意思決定を前提にしている。大統領と協議すべき問題である」と進言しました。その後の3月4日、ルーズベルト大統領は、スタンプ通貨の使用および発行を禁止し、中央集権化されたニュー・ディール政策を実施。従来の小さな政府による自由放任経済から大きな政府による統制経済へ移行していきました。

1972〜73年年、ニューハンプシャー州エクセターでラルフ・ボーソディによって実験された「コンスタンツ」という地域通貨。人口約9000人の町で、この地域通貨はヴェルグルのように地方政府の後押しを持たないにもかかわらず、急速に普及しました。しかしながら既に86歳と高齢になっていたボーソディは、このアイディアが充分機能することを証明できたと考え、約1年でこの実験を終了させました。

 〜後略〜
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