新しい男女関係(→婚姻制)の模索
228597 かつての幻想価値は地に落ちた
 
匿名希望 ( 三高なんて今は昔 ) 10/03/20 AM00 【印刷用へ
独女が望む結婚相手の条件 「三高」姿消し「友だち型」2010/3/15 20:14 J-CASTニュースリンク
より、以下引用

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
独身のアラサー、アラフォー女性が結婚相手に求めるものは――。かつてのような高学歴、高収入、高身長といった「高望み条件」は姿を消し、相手の価値観や相性、安定収入を求める傾向がある。専門家は「パートナーとの理想の関係は『友だち型』。共同意識を強く求めています」と話す。

  アクサ生命保険は2010年3月15日、アラサー(25歳〜34歳)、アラフォー(35歳〜44歳)女性600人を対象に実施した「オトナの女のリスク実態調査」の結果を発表した。それによると、彼女たちを不安にさせる5大要素は「収入減、失業(56.2%)」「老後の生活(51.8%)」「親の死亡・介護(49.2%)」「健康面の変化・衰え(48.5%)」「結婚できるかどうか(47.3%)」だった。

結婚相手の理想年収は現実とほぼ同じ額
 
独女が結婚相手に求める条件。1位は「価値観が合う」  アラサー女性に限って見ると、不安の第一位にあげているのが結婚で、最大の関心事だ。

  ほかの調査でも同じで、結婚相談所オーネットが2009年10月に発表した調査によると、結婚の意思は3年前に比べて微増ながらも高まっている。

  では、独身女性が結婚相手に求めるのはどんな人なのか。アクサ生保の調査によると、▽第1位「価値観が合う(61.8%)」▽第2位「金銭感覚が一致している(27.0%)」▽第3位「雇用が安定している(26.3%)」という結果になった。だが反対に、かつてもてはやされた「三高」は、▽第9位「収入がいい(12.3%)」▽第19位「学歴が高い(1.7%)」▽第20位「身長が高い(1.5%)」といった具合で、いずれも関心が低い。

  たとえば収入。結婚相手の理想の年収では、平均552.2万円という結果だ。これは、サラリーマン男性の平均年収533万円(国税庁調べ)とほぼ同じ額。他方、本当に愛する相手であれば年収270.5万円でよいという声も。どうやら552.2万円−270.5万円=281.7万円が「本当の愛の値段」とも言えそうだ。「結婚で莫大な資産を得る」か「理想な結婚をする」の選択では、前者が33.5%だったのに対し、後者が66.5%いた。

「男性だけが収入源ではなくなったことが大きい」
  なぜ、結婚相手には似た価値観を持つ人が断然求められるのか――。『野性の勘で恋せよ乙女!』などの著者で知られる、つぐみ恋愛相談所・橘つぐみさんは、次のように話す。

「今は女性も働いているので、男性だけが収入源ではなくなったことが大きい。そのせいで、精神的な充実がより求められているように思います。もうひとつは、親(の世代)が熟年離婚する話を見知っている影響も考えられます。価値観があわなくて喧嘩したり、離婚したりして辛い思いをするくらいならば、気が合う人を確実に選びたい、ということだと思います」
  SNS「mixi」内にある婚活・恋活に関するコミュニティでも、理想の結婚相手には安定した収入があることとともに、優しさや共感を求めるという人の意見が目立つ。

  結婚相談所オーネットでも同様の調査が得られた。結婚相手の条件に挙げられているのは、収入・職業よりも性格や人柄、愛情や健康、そして家事・育児への協力姿勢だ。広報担当者はこう話している。

「リーマンショック前は高収入の相手を望むという人が多かったのが、今はそれほど求められてはいません。自分の思い描く理想的な結婚生活をしたいと言います。パートナーとの理想の関係は『友だち型』といって、共同意識が強く望まれています。これは、結婚しても働き続けたい女性が多いので、相手の給与は平均的でもよい、その代わり家事などは分担して欲しい、と思っているのです」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

バブル期にピークを迎えた性的商品価値は、大暴落を起こし、幻想価値は地に落ちた。
未だに勘違いしている旧世代の人間も残存しているものの、大部分の人の意識は転換の兆しが現れてきている。
 
List
  この記事は 3097 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_228597
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
232382 中国の婚活事情 山上勝義 10/05/29 AM00

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp