実現論を塗り重ねてゆく
227994 力の序列を共認した真猿集団
 
大脇正嗣 ( 25 愛知 会社員 ) 10/03/10 PM06 【印刷用へ
観念機能のない真猿たちの闘いは自我自我のぶつかり合いだった。

>集団を破壊する危険性を孕んでおり、何としても止揚されなければなりません。(2240

止揚する為に共認されたのが、「力の序列」だ。弱い者が強い者に従う事が観念機能の無い状態でどのように働いていたのか。そして「力の原理」の力の中身は何か。

■序列化された集団には全ての雄に順位が決められている。下位の雄が上位の雄に出くわすと、下位の雄は自ら相手(上位の雄)に対して背を向け、しゃがみこむ。そこへ上位の雄はマウンティング(※)という形で優位性を示す。これは力の序列原理が正常に働いている状態だ。
注)順位が離れるほどにこの行動は見られなくなる(リンク

しかし、下位の雄が上位の雄と闘う事も起こる。傷ついた末に闘いに勝利した下位の雄をさらに下位の雄が狙うという事も性闘争・私権闘争の中では起こるのだ。この状態は、力の秩序の崩壊を意味する。

※サルがほかのサルの尻に乗り、交尾の姿勢をとること。霊長類に見られ、雌雄に関係なく行われる。動物社会における順位確認の行為で、一方は優位を誇示し他方は無抵抗を示して、攻撃を抑止したり社会的関係を調停したりする。(リンク

■真猿社会の秩序を作り上げている「力」とは各真猿の腕力と言える。真猿の闘争の中身は、肉弾戦(集団間闘争)であり腕力と腕力のぶつかり合い。しかし全てが腕力で決する訳ではない。

>腕力は個体の能力であるのに対して、武力は武装集団の力である。武力さえ集団統合力⇒共認形成力なのである。(リンク

上記の引用から、真猿集団は腕力という力の序列を共認する事で統合された集団なのだ。
 
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