>日々の労働の疎外を問題にし続け得るとしたら、疎外を克服しうる実現の基盤は、すでに歴史的に用意されているはずだと。(211502)
この認識は、日々の活動においても、凄く重要な認識だと感じます。
課題意識を持ち続けることにより、その突破可能性や、答えを見つけることができる、と言い換えることができるのではないでしょうか。
そしてそれは、非定型の課題だけでなく、定型的な課題にこそあてはまるのだと思います。
定型課題は、前回やった通りに成果品を作っていけば良い。ついついそう思いがちだし、それが間違いなく効率的な仕事の仕方、みたいな感覚を持ってしまいます。
しかし、それが思考停止を生んでいるのでは?ミスの要因の一つでは?
外圧が変われば、おのずと課題に対する答えは変わってきます。きっと、「前回やった通り」でできる課題は、無いのだと思います。
だから、日々活動の大半を占める「定型課題」こそ、課題意識を持ち続けることが必要で、それが成果品の質を上げていくことに、つながるではないでしょうか。 |
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