私権が衰弱して、旧観念が輝きを失い、さらに本源充足の可能性が開かれたことで、感応観念(価値観念や規範観念)はもはや無用となった。
一方で私権の衰弱に起因する特権階級の暴走によって、秩序崩壊の予感が高まっている。この高まりが生物の深い適応本能を作動させ、秩序維持のために旧制度(旧規範)≒感応観念へと収束させる。(リンク)
これが仲間や仕事での充足といった本源充足に可能性収束する一方で、個人の権利を主張する禁煙運動や法規制強化といった本源充足とは逆行するという綱引き状況を生み出している。
だが今後の可能性は芽生えつつある。
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>一寸面白そうな会社 「平成建設」(226066)
>意識潮流を捉えて人々の活力を再生する企業
−日本クレド株式会社(リンク)
(路上で世直し なんで屋【関西】より引用(リンク))
の事例が示すように、共認(=本源充足)の場さえ与えられれば、そこに収束しみんなの活力は上がっていく。
この本源充足の流れを強めていくためにも、企業経営者が時代は私権原理から共認原理へと転換したという認識を持って(127404)、企業の共同体化(=本源集団の再生)をすすめていくことが必要だ。
そして共認(=本源充足)の場の核となるのは、人類の最大の活力源である男女の役割共認(女の充足期待に応えて男が闘争していくこと)に他ならない。 |
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