素人による創造
2238 事実追求のスタンス
 
吉国幹雄 ( 48 鹿児島 講師 ) 01/03/27 AM04 【印刷用へ
私たちは、みんなが知っている限りの生物史学的な事実や、誰もが認められる分子生物学的な事実に立脚して、それらを整合させようとしています。従って、いわゆる専門家の合唱する「定説」や、学者の書物にかかれている主張が事実ならば事実として認めて、それら諸事実に立脚して整合性のある論理を組み立てていきます。

しかし、「これは定説である」とか、「これは事実である」と思わせぶりに言うだけで、定説の中身なり事実の中身を展開しようとしないケースがしばしば見受けられます。本来それが本当に事実なのかどうかは、説の中身の提示はもちろんのこと、その実験なり数値計算なりの仮定条件が正しいかどうかに関わってきます。ですから、「これは事実である」「証明されています」としか言わない人たちには、事実となる仮定条件を明示してほしいと思います。特に、実験なり検証なりの前提条件の提示が不可欠だと思います。あくまでもこういった事実に立脚して事実の認識体系を組み立てたい、と私は考えています。

 
List
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_2238
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
われわれ素人にとって“事実”とは何を指すのか 「にほん民族解放戦線^o^」 14/09/08 PM03
183960 全体が分かれば細部が分かる。細部が分かれば全体が拡がる。 むはひふ 08/08/25 AM00
129166 答えとは絶対に確定している物ではなく、論理が整合した可能性の事。 匿名希望 06/08/28 AM02
105225 事実と真実の違い 雪竹恭一 06/02/06 AM01
事実って何?(使える認識って何?) 「Biological Journal」 06/01/12 PM04
サラリーマン新党・再考 「なんで屋−驀進劇−」 05/09/07 AM02
91350 事実の背後 匿名希望 05/05/24 PM08
87633 学者の研究論文から 佐藤祥司 05/03/19 PM11
82005 「事実」と「真実」 中村朋子 04/12/03 AM10

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、49年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp