企業を共同体化するには?
222315 意識生産に生産様式が変わった今、経営者の視点を持つことが重要!
 
末廣大地 ( 30 建築士 ) 09/12/20 PM03 【印刷用へ
 仕事で付き合いのある、他の会社の人の事例だが、その人は上から言われるまま成果品を作成し、結果大量の成果品を作成する羽目になっている。

 その人は、上からいわれるがままに成果品を作っている。上の方針が途中で変わると、その成果品をまた修正するというところで多くの労力がかかっているようだ。
 そうして膨大な無駄な成果品と人工がつみあがっていく。

 なぜこのようなことになるのだろうか?
 そのヒントはこの認識にある。

>類的な価値は、はじめから諸個人を超えた相互の関係そのものの内に生じる価値であって、どこまでも総体的な社会的連関の中につながってゆく。従ってそこでは、労働力そのものの総体化あるいは根底化の程度が、そのまま高度化の程度を規定する。

>つまり類的価値の生産においては、たとえどれだけ専門分化されても夫々に要求される能力の根は一つであり、誰もに普遍的に類(人間または社会)総体を対象化する能力が要求される。
211502

 物的生産→意識生産に生産様式が変わった現代において、課題そのものが非常に難しくなっている。方針を出すべき経営サイドも、方針が定まりきらず、ブレを起こすことは多々ある。

 そんな中、そこから下りてくる指示のみに従い、自ら考えずに成果品を作り続けると、上記で示したような結果となってしまうのである。

 この課題を突破するためには、従来の(工業生産の時代の)仕事のスタンス、上から言われたとおりにやるという姿勢では、到底答えは出ない。

 重要なのは、自らもその経営サイドの視点に立ち、彼らの不全に同化し、彼らと同じ地平で考えるといスタンスである。

 そうすることで、そのような状況に対応できる柔軟なフォーマット、システム化を図ることがはじめて可能になるのではないだろうか。

 意識生産に生産様式が変わった今、皆がそのような経営者の視点を持つことが重要なのだと改めて感じた。 
 
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