BC3000年頃の地球の乾燥〜砂漠化がユーラシア大陸〜西アジア周辺に、遊牧生産を生み出しました。
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遊牧部族は
>小集団(小氏族)で移動するという闘争集団ゆえに、男原理の父系集団に移行すると、嫁取りのための婚資(=相当数の家畜)を蓄財することを第一義とする私益集団と化していきます。私益集団から掠奪集団が生まれるのは時間の問題と考えられます。
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なんでや劇場での最新議論では
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>これまで自我は個人と一体であると考えてきたが、それは間違いではないか。
集団の自我(私権)こそ、自我(私権)の出発点ではないのか。
個人発の自我が集団に蔓延したのではなく、まず集団自我(私権)が生まれ、それが個人に転写され、個人の自我(私権)が生まれたのではないか。<
と述べられています。
この時、婚姻自体は集団内にありますから、集団自体の自我、私権意識化が最初で、そこから、個人に転写され、婚姻も私有婚化することで自我、私権意識が一層、強まっていったという順序でしょうか。 |
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