実現論を塗り重ねてゆく
209472 認識回路には、感応回路と観念回路の二相ある!
 
福田尚正 ( 35 福岡 SE ) 09/06/24 PM10 【印刷用へ
18571 前夜の意識状況3 無用となった感応観念(価値観念や規範観念)
自我私権やそれを正当化した規範観念や価値観念は肉体的に(=自我回路や共認回路で)感応するのに、危機・課題は観念によってしか(超肉体的=超感応回路的にしか)認識できない。この感応回路と観念回路の認識位相の違いが、パラダイム転換を超困難にしている直接の理由である。

この「感応回路と観念回路の認識位相の違い」を認識することが、非常に重要であると認識するに至った。
どうやら私たちは、その構造を認識していないほど、四方勢至氏が提示する構造認識も、感応回路優位で捉えてしまっている可能性が高いからだ。

例えば、結論が自分に響いたかどうか(感応したかどうか)が意識の中心にあり、全体構造を掴むことが捨象されている。感応回路優位では、旧観念(感応観念)に絡め取られ、「見えている風景が違う208599」(対象範囲が狭く、自分中心になってしまう)。
そのまま何度読もうが、構造認識の獲得には至らない。感応回路ですぐに結論付けることは、危機や課題を前に思考停止していることと同じある。

認識回路には、感応回路と観念回路の二相ある!

それらの位相の違いが、パラダイム転換を超困難にしている直接の理由であるから、その位相の違いを認識することが直接の答えになる。

両回路を相乗的に使いこなすことが、人類の認識機能の本来の姿である。(7452)しかし、今の私たちは観念回路が貧弱ゆえ、全体がどういう構造になっているのか?(=相手がどう構造的に認識しているのか?)を掴みにゆく意識が弱い。⇒だから、意識的に掴みにいく必要があると強く認識しておこう!
 
List
  この記事は 18571 への返信です。
この記事に対するトラックバックURL  http://www.rui.jp/tb/tb.php/msg_209472
  ※トラックバックは承認制となっています。

 この記事に対する返信とトラックバック
210268 感応回路では、頭を使っていることにならない 匿名希望 09/07/06 PM05

[過去の記事へ]
[一覧へ戻る] [新しい記事へ]


◆実現論本文を公開しています。
 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
 参考文献

 必読記事一覧
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

『るいネット』は、50年の実績を持つ起業家集団・類グループが管理・運営しています。るいネットワーク事務局(Tel:0120-408-333, E-mail:member@rui.ne.jp