心の本体=共認機能の形成過程
209001 江戸の後期が注目されるのはみんなに役割=充足があったから
 
鈴木康夫 ( 47 東京 建築士 ) 09/06/17 PM07 【印刷用へ
>江戸時代を「武家階級」という支配階層の時代だという認識は、実はごく表層的なものであって、日本の本当の姿は、「刀を捨てたサムライ=士」のもとで、「農・工・商」がバランスよく発展し成長していった、いわば──日本文化が花開いた──平安時代に次ぐ、日本第二の黄金期だといっても過言ではない。>208718

 江戸時代後期は人口、石高(生産高)も頭打ちの停滞期であった。現在の価値観では明らかに負の状況であるが、当時の人々の意識は悲壮なものではなかった。逆に、限られた状況のなかで、社会をどう統合するのか、生活基盤としてのシステムをどうするのかという課題に直面した時代だ。

 具体的には、現在リサイクル業と言われているようなことが潜在的に必要だという意識で創造された。つまり必要な仕事を創り出してきた。

 罪人に対しても懲罰を与えるだけではなく、人足寄場を作り今で言う職業訓練を実践した。罪人に対しても、社会の構成員としての役割に期待した。

 物流や製造過程においても、分業をいっそう前進させて、その役割の一端を担うひとが多くなった。

 一見、無駄と思えるものは、当時の人にとっては役割分担=全員参加
という意識で捉えられた。それが充足に必要なものであると認識していたのであり、身分制度の中であっても統合の軸であったと思う。そこには市場原理に潜む排他性はない。

  
 
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自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
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