>『人類500万年のパラダイム転換』に示されている。生存圧力から同類圧力への大転換が、それである。30282
1970年の豊かさ実現=貧困の消滅=生存圧力からの解放は、生物史上初であると同時に、人類5000年間の私権闘争、私権圧力からの解放をも意味する。
既存の制度やシステム、市場や国家も含めたあらゆるものが、私権時代に創られたものであるので、その大元の私権圧力が衰弱した以上、それら全てが無効化していく。
私権圧力から逃れる為の解脱(遊びetc)は充足できないもの→必要の無いものとなった。
『お金第一、お金が全て』という価値観はバブル期を絶頂に、ホリエモン、(村上ファンドの)村上さんが最期ではなかろうか。多くの庶民は、お金は第一義ではなくなり、「お金がすべて」と言っている人は周りから浮いている。
私権闘争を制御していた序列原理に基づく国家も市場の拡大とともに市場と結託することによって拡大してきたが、大元である私権圧力が衰弱したことによって、国家の統合も市場の拡大も出来ずガタガタ状態である。
しかし、秩序は必要であり、国家に代わる統合軸、市場=お金に代わる評価軸が必要となる。
それらは、これから読み進める必読投稿の中で学んでいくとして、
今日の大きな気付きは、
私権闘争、私権圧力によってもたされた不全・抑圧はかつての遺物に過ぎず、同類圧力に転換した以上、そこにとらわれていては、みんなの充足を如何に創り出していくかという同類圧力を創り出すことも、感じることも出来ない。ということです。 |
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