トヨタの「エコ替え」が今だに、TVで流され続けている。もはやエコの欺瞞性を感じずにはいられないのは、私だけではないはずだ。
一方、先日TVで、ある情報番組を見ていると、「定額給付金」について街頭インタビューがおもしろかった。
「そんなお金私達にくれるよりも、もっといいことに使ってほしい」と答えている人が結構いるのだ。コメンテーターも「こんなこと今まで無かったことだ」と驚き顔。
でもこれって、私達一般市民からすれば普通の感覚。
>’00年、私権観念(「お金第一」「自分第一」で社会のことなど関係ないという観念)が崩壊し、一気に社会不全が膨らむと、遂に「豊かさ追求」という目標共認も溶解し始める。そして、「物的な豊かさ」という目標が溶け崩れて、初めて『必要か、必要でないか』という真っ当な判断基準が潜在思念の奥から姿を現してきた。(33821)
もはや庶民の判断軸は「豊かさ」でも「エコ」でもない。
「必要か、必要でないか」これである。そしてその判断軸は確実に庶民に顕在化してきている! |
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