実現論を塗り重ねてゆく
199047 金融破綻の後の時代は私権より精神的欠乏追求が中心か。
 
今井勝行 ( 中年層 東京 会社員 ) 09/02/05 PM07 【印刷用へ
>人々が観念思考を敬遠する様になったのは、知識人によって与えられた構造観念が無効or誤りであることを、人々が(’70年以降)嗅ぎ取ってきたからである。他方、本源充足の可能性が開かれた事によって、代償物にすぎない感応観念は無用の物となって捨て去られた。

 かつての社会運動や学生運動も'70以降豊かさを実現したとたんに、衰退し、それまで語られていた社会主義のイデオロギー思想はそれらの運動の支えであったが、誰も興味を示さなくなってしまった。'91年にソビエト崩壊にて社会主義国家の大半が消滅し、以後誰もその思想すら語る者すらいなくなってしまった。

 それ以降、世界を席巻した市場主義経済思想が金融バブル経済を生み、此も新たな感応観念(投機で金儲け追求思考)を生み出したが、今日有るように、バブル経済が破綻すると金融中心の経済を賞賛する者はこれからは大きく衰退し、今後の社会の可能性を追求する、本格的な本源追求を探る意識や動きが出てくるに違いない。当然、金融経済をリードしてきた知識人や金融マンやマスコミなどは今後どうなっていくのだろうか。

 人々は、大きな失敗を教訓に認識の転換を計ることの可能な状況にある。それは、先進国は一応に豊かさを実現し、経済破綻まで起こす様な私権を追求する思考が減退する筈です。私権追求の意識が衰退すると、本来の人間的な精神的な欠乏が増大し、その欠乏を充足する社会環境を創造する思考を目指す様になれば、新しい構造認識となって社会理論や規範やシステムが生まれてくると想像されます。ここで生まれる認識が新しい構造認識となる。
 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
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自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
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自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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