実現論を塗り重ねてゆく
194351 現代の『社会運動』〜環境運動
 
戌年 08/12/08 AM09 【印刷用へ
社会運動といっても最近はぴんと来ない。しかし「環境運動」というとなんとなく分かる。
姿、形は変わっているが、どちらも社会運動である。
そして、ここでも「自己欺瞞」の構造はピタリと当てはまる。

>実際、彼らは頭の中だけで自らの存在(下半身)を否定して、感応観念に収束した。観念の倒錯である。しかし、現実の存在(自らの下半身)を頭の中で否定することはできても、現実に否定することは出来ない。そうである以上、頭の中だけで現実=自らの存在を否定するのは自己欺瞞であり、その自己欺瞞の故に意識と存在(思想と現実)は必然的に断絶し、分裂することになる。<(20054)

つまり、現実(「快美欠乏」⇒「過剰消費」する自分)は否定できない。その部分には目をそむける。一方で頭の中では否定する。(「大量廃棄」→「環境破壊」)

これぞ“現実否定の自己欺瞞”そのものである。だから今や「環境運動」というと胡散臭く感じるのも頷ける。
 
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