ひたすら膨れあがって、何がなんだか訳が分からなくなった金融市場とその危機。
それに対し、どんな被害が出ているか、どんな手が打たれたか、どんな手が打てるか、etcが次々と投稿されています。
でも、複雑すぎて、それらの投稿がどんな意味を持つのか(繋がり)がイマイチ分かっていませんでした。
そこで、今日改めて、その大枠をサロンで整理してもらいました!
【刷るしかない?】
膨れあがった金融市場の破綻は、もはや自浄回復が不可能なところまで来ています。
現在もすでにそうですが、こうなると、国家による資金注入(増刷)に頼るしかないんです。
【あといくら刷れば大丈夫?】
これは、損失がどこまで広がるのかによります。
でも、複雑すぎて一番訳が分からない(読めない)のがこの部分?
※参考
サブプライムローン関連の損失だけで、137兆円(9月26日現在)。
フレディマックとファニーメイの資産のうち、500兆円は金融派生商品。
店頭デリバティブの想定元本の合計が、4京9300兆円。
【どうやって刷る?】
一応資本主義という建前上、無制限に刷る訳にはいきません。
また、一応民主主義という形式上、議会や法律を無視する訳にもいきません。
そこで、大義名分を保ちつつ法案を変えながらの特例措置が、どこまで可能なのか=共認が図れるのかということになります。
(手段としては、米国債の発行、FRB特融、RFCetc?)
【そんなに刷って大丈夫?】
大量に紙幣を刷って心配されるのが、暴落とインフレ。
目の前の救済が一刻を争う中、状況を読み切ってこのバランスを維持できるかは、とても微妙です。
また、ロックフェラーが暴落を仕組んでいる可能性は高く、いつ引き金が引かれるかも分かりません。
以上、私と同じ経済初心者のみなさん、いかがでしょうか。
どんどん出てくる事実や構造は、これら【4つの幹】の不確定部分を明らかにしようとしていたんです!
この幹があれば、たくさんある投稿(情報)も、「何のための(何を明らかにしようとしている)情報か」が分かりそうですよね☆ |
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