現代は、わがままを通したり、自己中でも集団内で生きていける。
でも、真猿時代は、そうはいかなかった。
自我回路が強くなり、集団や仲間を破壊するようになったら、力によって自我を叩きつぶし、集団の破壊をくいとめた。
強力な生存圧力の中、人類の進化において、集団なくして個体はありえない。集団を脅かす事は、みんなの生死がかかった問題。
だから真猿は力ずくで、自我を追い出した。
『力ずくで』が重要で、気づきだった。
集団の維持を脅かす自我っ子は、集団内では、生きていけない。
共認機能を使って課題、役割、評価を共認し、充足を得ている人類にとって、自我が集団の破滅に繋がる事は、現代も真猿時代も変らない。
だから、自我を温存させたままではダメなのだ。
生存圧力を克服した現代、なまぬるい圧力では、自己中も集団内で生きて行けてしまう。
自我っていては、集団内で生きていけないって強力な圧力を生み出し、共認しなければ、集団は破滅してしまう! |
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