実現論を塗り重ねてゆく
177611 宗教の教えからも伺えます
 
神家佳秀 ( 48 大阪 塾講師 ) 08/05/27 PM08 【印刷用へ
 「汝の敵も愛せよ」「右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい」幼い頃、日曜日のカトリックのミサに行っていた頃に神父さんから聞いた言葉です。

 その頃は、世界が平和になるための最終解答のような素晴らしい言葉のように思っていました。

しかし、

 >古代人は自然圧力ではなく(自然圧力に比べれば変革が容易な筈の)敵対的な現実の共認圧力を絶対的な壁として不動視し、その現実を否定的に捨象した。
換言すれば、古代人は現実の共認圧力を捨象して全く対象化しようとはしなかった。そして専ら、頭の中の本源回路を代償充足させる為の、感応観念(価値観念や規範観念)に収束した。<20054四方勢至氏

を読んだ時「なるほど」と思いました。

 つまり、奴隷制など支配者、権力者の絶対的な支配から逃れることの出来ない現実から、頭の中で開放されるための言葉だったのでしょう。

 宗教には「天国」や「極楽浄土」という観念世界がありますが、古代の人たちは、この頭の中の世界によって癒されていたのですね。

 しかし、これだけでは現実は何も変えることができません。

 現在でも「あるべき姿の資本主義」とか「本来の民主主義」とかを、思想家、政治家、資本家がいろいろ唱えてはいますが、同じような構造だと思いますね。
 
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 実現論 : 序  文
 第一部 : 前  史
 第二部 : 私権時代
 第三部 : 市場時代
 第四部 : 場の転換
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大転換期の予感と事実の追求
実現論の形成過程
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(1)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(2)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(3)
自考のススメ1.未知なる世界への収束と自考(4)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(1)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(2)
自考のススメ2.現代の不整合な世界(問題事象)(3)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(1)
自考のススメ3.自考力の時代⇒「少年よ、大志を抱け」(2)
1.これから生き残る企業に求められる能力は?
2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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