ネットからの引用だけど
以下の内容はかなり正しいと思いますがどうでしょうか?
朝食をとらないと頭が働かないという理論は、ブドウ糖の補給が切れるということを根拠としています。脳はブドウ糖で働く器官であるから、そのブドウ糖が切れたら脳も働かなくなるという理論です。
もしこれが本当なら、人間は1000万年ものあいだ生存してくることなどできなかったでしょう。1日3食、毎日欠かしてはならないような貧弱な動物であったなら、たちまち他の動物に蹴散らされてしまったことでしょう。
1日や2日、何も食べなくても健康にはまったく支障ありません。それどころか、空腹さえがまんできれば、むしろ爽快感が生まれ、スタミナが発揮でき、頭もシャープになってきます。
これは、ブドウ糖が切れたときに脳はβ(ベータ)ヒドロキシ酪酸という老廃物をエネルギーとして使い始めるからです。このβヒドロキシ酪酸はケトン体といって、アルファ波を生じやすくする物質です。したがって、ブドウ糖を使用している脳よりも爽快感や心の安定感が生まれてくるのです。
朝食を食べないと頭が働かないなどと言う人は、このような体験をしたことがないのです。
ただし、朝食を食べないことに慣れてくるまでは、ボーッとすることがあります。これは朝食を抜いたことが原因ではありません。今までの習慣が崩れたことが原因で、体がとまどっているのです。人間は習慣の動物と言われるゆえんです。
逆に1日2食を1週間も続けていれば、それが新しい習慣となって体が理解します。早ければ2、3日、どんなに遅い人でも1ヵ月あればそのようになります。
そうすれば、頭がボーッとすることは2度とありません。それどころか朝起きた瞬間から爽快に頭が働く健康体を手に入れることができます。特に朝が弱い人には、その効果はてきめんにあらわれます。1日2食で、ぜひ朝の爽快さを味わってください。 |
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