暴走する悪徳エリートの所業
174983 「ねじれ」解消への道筋!?
 
dou ( 20代 ♂ ) 08/04/25 AM00 【印刷用へ
「日本がアブナイ」(リンク)さんに最近の民主党内部の動きについての記事(リンク)があり、その考えに私も同感である。以下にその一部を引用して紹介したい。

―――――――――――――(以下引用)―――――――――――――
 ただ、折角、民主党が山口2区の衆院補選に勝って、解散総選挙&政権交代を目指して、攻勢をかけようとしているのに、民主党の中でも、ミョ〜な動きが始まっている。(-"-)

 23日、自民党の矢野哲朗前参院国対委員長が、宇都宮市内で講演。『参院民主党の動向について「今、何人かわれわれと一緒にやっていこうという人たちが出てきた。近々、そういう人たちが独立するだろう」と述べ、一部議員が同党を離党するとの見通しを示した。
 また、矢野氏は「そういう人たちがコアになり、民主党と自民党の『中の島』をつくる。政府提案の法律に是々非々で臨み、参院らしい独自性が確保できることになるのではないか」と述べた』という。
<時事通信23日> 

 先日の日銀副総裁人事の参院議決で、民主党の3人の議員が造反、5人が欠席、棄権をしたのだけど・・・。おそらく、そのうち大江康弘氏と渡辺秀央氏は、30日に予定されているガソリン税再可決でも造反して、民主党を離党するのはほぼ確実なのではないかと思われる。

(中略)

 自民党は、昨年の参院選で負けて以来、参院民主党&その会派の議員の切り崩しに努めて来た。
 もちろん、その最大の理由は、ねじれ解消をするためなのだけど。特にこのまま解散総選挙を行なった場合、自民党が勝っても、もう自公で2/3の議席をとるのは極めて困難だと考えられているだけに、何とかそれまでに、数合わせをしようと必死になっているようだ。
 かと言って、一気に何人も自民党入りさせるのは難しいので、とりあえず、ちょこちょこと民主党を離党させて、「中之島」的な新党or無所属会派を作ってもらって、議決では与党側に賛成してもらおうと考えているのだろう。<国民新党や他の無所属議員も協力してくれれば、政府与党側の法案が通る可能性が高まる。(・・)>

 まあ、渡辺氏と大江氏は、そのうち出て行くと思っていたのだけど。問題は、彼らが何人引き連れて行くかだろう。(**)
 小沢代表や山岡国対委員長が、あまり強引な方策をとると、その数は増えることになるかも知れない。(-"-) 

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

 そして、MY天敵(?)の前原誠司氏の動きも、どんどん活発になっている。(ーー;) 

 昨日23日には、超党派の「新世紀の安全保障体制を確立する若手議員の会」が国会内で3年ぶりに総会を開き、そこで世話人代表になったことや、恒久法&憲法改正の話をしていたことで注目されていた。

『(総会では)中谷元・元防衛庁長官、民主党の前原誠司前代表、公明党の上田勇広報委員長の3人を新たに世話人代表に選んだ。中谷氏は「いかなる政権ができても実行できる共通の基盤を作りたい」前原氏も「どちらが政権をとっても外交安全保障の根本は一致していないといけない」とあいさつした。
 総会には会員110人のうち約30人が出席。週1回勉強会を開き、インド洋に海上自衛隊を派遣するための新テロ対策特別措置法の期限が来年1月に期限切れとなることを踏まえ、自衛隊海外派遣の要件を定める恒久法や、集団的自衛権行使の問題について議論を深める方向で一致した。<毎日新聞 24日より>』(主な出席者は*1に>
―――――――――――――(以上引用)―――――――――――――

前原氏の動き(民主党から独立して新党結成か?)と渡辺氏、大江氏(共に参議院議員)の動きが同調するように起これば、現在ねじれを引き起こしている原因である参議院の議席数は大きく変動し、場合によっては民主党の議員数は過半数割れを起こす。

また、仮に近く衆議院の解散総選挙が行われたとしても、民主党が一気に過半数を取ることは極めて困難だろう。自民党は大幅に議席数を減らし、民主党が躍進することに疑いはないが、恐らく自民・公明の連立で過半数は取れる範囲内ではないか。

更に、道路特定財源の一般財源化が実現すれば(その良し悪しはここでは別として)、自民党道路族議員はかなりの痛手を受けることになる。また、道路特定財源の一般財源化はかつての郵政選挙のときのような「分かり易い」争点とすることさえ可能だ。(参考:174001

以上のようなことが同時多発的に起これば、ねじれ解消、アメリカよりの政権維持が可能になる。そのような画策が推し進められている可能性も十分に考えられるように思う。
 
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清和会 「或る浪人の手記」 08/04/26 AM01

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