>もう一度、我々の置かれた状況を貫く圧力をよく直視してみよう。
現在見られる全ての本源収束の道程がそうであるように、この基底的な『判断の土俵』やそれに基づく『演場空間』(とりわけその中核となる『認識形成の場』)は、潜在思念の奥から立ち上がって今まさに顕在化しようとする途上にある。全ては半顕在状態にあるとも云える。
他方、顕在世界は古い私権の現実で覆い尽くされ、しかもその私権の現実はとことん制度化され、体制化(≒専任分担化)されている。(35272)
現実を直視する。とよく言うが、正直、古い現実を捉えてしまうことがある。
35272は、新しい現実と古い現実の両方を捉えている。
社会は、新しい現実と古い現実が混在している状態。
この時、現実を直視するとは、可能性のある新しい現実を直視することなのだと気付いた。 |
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