171405『こんなのできないって思っちゃうのは?』
>前に同僚の女の子とも話したんですが、与えられた課題に対して、できるって思われてるからこそ課題を与えられてるのに、「できない!」って思っちゃうのってなんでだろうねって話をしました。
そうですね。「できるって思われてるからこそ課題を与えられてる」というのが、『現実直視の状況認識』です。掴んでいますね♪だったら、そこに収束すればいいのですよ。どいういうことかといいますと…
「できない!」というのは、自分に与えられた課題と自分の能力についての『状況認識』のようですが、内実は、単なる『否定意識(自我)』で、本当は、「するのは嫌だ」と言いたいのです。しかし、『自我丸出しでは共認は得られません』。だから、「(自分にはまだ)できないですよ」と、スリ替える・誤魔化す・正当化する。
「では、どうすればよいか?どうなっているか?」と現実を対象化していくのが本来の思考(観念機能)ですが、それとは『逆』に、現実を捨象or否定している(つまり、倒錯している)ため、この思考は『現実否定の倒錯思考』と言われます。
20354『現実否定の倒錯思考』
>事実、私権時代の全ての既成観念(古代宗教と近代思想)は、この異常な現実否定意識に基づいて作られている。その証拠に、これまで現実を否定する意識は、常に暗黙の内に正(義)として意識され、現実を否定する意識そのものを疑うような意識は、全く登場してこなかった。これは、現実否定→倒錯思考が、私権時代を貫く思考のパラダイムである事を示している。
「できない!」って思っちゃうのってなんでだろう?と『現実を否定する意識』そのものを疑う。今必要なことです。そして、その答えは、『現実否定の倒錯思考が頭の中に巣食っているから』ですね。では、どうする?
20199『現実捨象の倒錯観念から、観念捨象の現実直視へ』
>潜在思念(=下部意識)の充足基調⇒本源収束を実現に導く、『現実直視の状況認識』さえ提示すれば良い。そこでは現実(下部意識=潜在思念)を肯定こそすれ、否定する必要はない。
>ただ、欺瞞観念(上部意識)だけは、全的に否定しなければならない。でないと、欺瞞になる。欺瞞観念を捨てて、事実認識に置き換えても、下部意識=本源収束が実現され易くなるだけで、何の矛盾も自己欺瞞もない。
まず、その異常な思考そのものを全的に否定すること。そして、現実直視の状況認識に収束することです。そうすれば、自我も出なくなり、「できない!」って思っちゃうこともなくなりますよ☆ |
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