共同体社会の実現
170695 何が必要か?・・・それを探索している。
 
大森義也 ( 43 広島 建築設計 ) 08/02/11 PM03 【印刷用へ
>日本工業会の調査によると、車の主な運転者に占める10〜20歳代の割合は低下傾向にあり、2005年は11%となった。購入・維持にお金や手間がかかるうえ、若者がぜひ欲しいと感じなくなってきたためだ。

>社会経済生産性本部のレジャー白書(07年版)によると、ここ数年、10〜20歳代の参加率が落ちたレジャーが目立つ。スキーはその典型。
  ・・・中略・・・
「道具にお金がかかり、行き帰りに長い時間を費やし、仲間内で予定を摺り合せなければならないレジャーは敬遠される。」

>自宅や友人宅でお酒を飲む「宅(たく)飲み」が多くなったのはその表れ。「先輩と接する機会が減り、銘柄を選ばずに飲む人が増えてきた。」

>「自分に強い好奇心を持つ『ミーフェチ世代』が台頭しつつある」と指摘する。「彼らにとっては自分が気持ちいいことが最大の関心事で、部屋でお気に入りの本や音楽に浸っていることが無上の喜び」という。

>カラオケからも変化が伺える。若い層の参加率はほぼ横ばいだが、個人志向が強まっている。
  ・・・中略・・・
グループで来ても各人が個室に入り、帰り時間を合わせて自分のペースで歌うケースが目立ってきたという。

________________以上1月31日日経新聞夕刊より引用


自動車のようなモノ離れは以前からの潮流だが、カラオケや飲み会、レジャーなどの「集まり」に金を使おうとしなくなってきた=必要と感じなくなってきたことは興味深い。
これは、物的欠乏はもちろん、中身のない集まり(人収束)の限界性を示すものではないだろうか?

『ミーイズム世代』などとひと括りにしてしまうと、一見、個人主義に後退しているように思えてしまうが、実際は、

  物的欠乏の衰退⇒(中身のない)人収束の衰退⇒どうする?

の位相にあり、現実を活きるにあたって『本当に必要なものは何か?』という探索過程に移行しているのではないか、と考えられる。
 
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