素人による創造
165650 変わらないのは特権的知識階級だけである
 
坂本日出夫 ( 47 東京 技術者 ) 07/11/21 PM06 【印刷用へ
>既に、最も重要な下部意識は、私権収束から本源収束へと転換した。従って、今後(30年間)は、上部意識=観念に焦点が移る。社会の最先端では、旧来の私権闘争に代わって、観念闘争が、最もホットな場となるだろう。

>ならば、学者や文化人や報道人etcの知識階級は、一日も早くその座を明け渡すのが世の為であり、身の為でもある。彼らは、その私権に塗(まみ)れた特権的な身分を、なかなか手放そうとしないだろうが、あがいても無駄である。どうあがいても、特権的知識階級は消滅する運命にある。(21495 四方勢至 氏)


2006年(平成18年)12月に公布・施行された現行の教育基本法は相変わらず、「個人の価値」「男女平等」等という旧い欺瞞観念が散りばめられている。
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教育の目標(2条)

教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。

1.幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。

2.個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。

3.正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。

4.生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。

5.伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。
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一方、私の住んでいる廻りの小学校の「教育目標」をネットで調べてみると、

A小学校
〇学びあう
〇助けあう 
〇高めあう

B小学校
〇健康で ねばり強い子
〇よく考え 工夫する子
〇みんなのために働く子
 
C小学校
〇楽しく学び合える学校
〇潤いのある学校
〇規律のある学校
〇安心・安全な学校
〇組織が機能する学校

D小学校
〇健康な子ども
〇よく考え進んで行う子ども
〇美しい心の子ども

E小学校
○考える子
○心豊かな子
○たくましい子

すべて抽象的で中身があるとは言えないが、「個性」「自分らしさ」「平等」等の個性・人権教育重視というものは影を潜めている。

庶民の下部意識は、すでに私権収束から本源収束へと転換している。
その庶民の意識に影響されてか、小学校の教育目標も変わりつつある。

最早、変わらないのは、教育基本法などを作り上げている一部の特権的知識階級(学者・マスコミ)だけのようだ。
 
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2.私権圧力と過剰刺激が物欲を肥大させた
3.市場の縮小と根源回帰の大潮流
4.共認回帰による活力の再生→共認収束の大潮流
5.自我と遊びを終息させた’02年の収束不全
6.同類探索の引力が、期応収束を課題収束に上昇させた
7.情報中毒による追求力の異常な低下とその突破口
8.大衆支配のための観念と、観念支配による滅亡の危機
9.新理論が登場してこない理由1 近代観念は共認収束に蓋をする閉塞の元凶となった
10.新理論が登場してこない理由2 専門家は根本追求に向かえない
11.学校教育とマスコミによる徹底した観念支配と、その突破口(否定の論理から実現の論理への転換)
12.理論収束の実現基盤と突破口(必要なのは、実現構造を読み解く史的実現論)
近代思想が招いた市場社会の崩壊の危機
新理論を生み出すのは、専門家ではない普通の生産者
現実に社会を動かしてきた中核勢力
私権時代から共認時代への大転換
市民運動という騙し(社会運動が社会を変えられなかった理由)
民主主義という騙し:民主主義は自我の暴走装置である
統合階級の暴走で失われた40年
大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
新理論の構築をどう進めてゆくか

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